ブレイク・ライブリー(Photo: John Angelillo / UPI /Shutterstock)ブレイク・ライブリー(Photo: John Angelillo / UPI /Shutterstock)

ブレイク・ライブリーが、自身の出演作で最高の興行収入を達成した。

Deadline誌の報道によれば、恋愛映画『It Ends With Us(原題)』(8月9日に米公開)の世界興行収入が2億4,200万ドルを超え、主演俳優兼プロデューサーとして参加したブレイク・ライブリーの最高収入作品(※カメオ出演は除く)となったそうだ。

これまでライブリーの最高収入作品は、夫ライアン・レイノルズとの共演作でもあるDCコミックス原作映画『グリーン・ランタン』(約2億3,700万ドル)であった。なお、ライブリーもゲスト出演(カメオ出演)したライアン・レイノルズの最新大ヒット作『デッドプール&ウルヴァリン』は、史上最高の興行収入を記録したR指定映画として歴史を塗り替えている。

8月25日に37歳の誕生日を迎えたライブリーは、13日に自身のInstagramでストーリーズを投稿。「女性についての映画が見たいという思いを表明してくれた皆さん、本当にありがとう。『It Ends With Us』は女性の経験についての物語であり、最高の最高も、最低の最低も描いた。私たちはこの作品をとても誇りに思う。この映画と、その大切なメッセージを多くの人に伝えられることを祝福するよ」と記し、「(今作を)私たち共有するのと同じ愛、痛み、喜びで受け入れてくれて本当にありがとう」とファンへの感謝を示した。

今作の原作は、作家コリン・フーヴァーによる2016年の小説。ライブリーはリリー・ブルームという女性を演じており、彼女が虐待的に変化していく恋人ライル・キンケイド(演じたジャスティン・バルドーニは今作の監督でもある)との恋愛関係と向き合っていくという物語だ。

『It Ends With Us(原題)』の日本公開はアナウンスされていないが、そのヒットから日本で見られることも期待したいところだ。ブレイク・ライブリーはさらに映画『シンプル・フェイバー』の続編にも出演を予定している。