「CとH」は、「奥能登で『働く』の可能性を拡げる場所」をコンセプトとして、2023年7月に石川県珠洲市の中心地に24時間コワーキングスペース兼ビジネス交流拠点「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)」をオープン。同施設が能登半島地震で被災し全壊となったことを受け、新たな拠点として金沢市内に「OKNO to Bridge 金沢BASE」をオープンし、奥能登復興のハブとしての事業を展開している。5月にはものづくり・エネルギーをテーマとした交流拠点として「OKNO to Bridge高岡西条BASE」をオープン。奥能登地域の復興を長期にわたり支援するための土台となる2つの拠点を作り、奥能登の創造的復興に向けて活動している。

さらに、避難中の女性たちの仕事として、金沢市にガラス工房を立ち上げることとなり、小高ワーカーズベースが協力している。

まずは金沢で立ち上げる工房で技術を身に着ける研修を行い、同時に奥能登地域で生活する職人候補の人向けに珠洲市にも生産拠点を準備している。


この活動を支援するため、「iriser」は新商品「こもれびピンブローチ」「みなもピンブローチ」の売上の一部を「CとH」に寄付し、金沢市や珠洲市でのガラス職人育成に活用してもらう。小高で取り組んできた新たな仕事づくりを、能登半島にも広げ、被災した女性たちが能登での暮らしを取り戻し、自分らしく働き続けられるようにとの思いが込められている。


「こもれびピンブローチ」「みなもピンブローチ」は、復興への願いを込め、能登地方の豊かな自然をイメージしてつくられた。耐熱ガラスと真鍮メッキを素材としており、ガラス部のサイズは約15mm×9mm、厚み7mm。ピンブローチ部の太さは1mm、長さ約8mm。「アトリエiriser」と「iriser」のECサイトにて購入できる。

「iriser」の「こもれびピンブローチ」「みなもピンブローチ」を手に入れて、被災した女性たちを支援してみては。