知床国立公園60周年・世界遺産20周年を記念して、アウトドアの魅力がたっぷり詰まったフェスティバル「SHIRETOKO Adventure Festival 2024」が、9月14日(土)・15日(日)に北海道・斜里町と羅臼町を舞台に開催される。

羅臼会場ではキャンプイベントを実施

「SHIRETOKO Adventure Festival 2024」は、アウトドアブランドの「Snow Peak」と「THE NORTH FACE」の協力のもと、羅臼町と斜里町を舞台に自然を楽しみながら学べるイベント。

世界自然遺産・知床を構成するまち・羅臼町は、アイヌが「シリエトク(大地の果てる所)」と呼んだ知床半島の東側に位置している港町だ。厳しい自然と共存する、暖かくたくましい人たちが暮らしている。

羅臼会場となる「羅臼オートキャンプ場」では、特別プログラムが組み込まれたキャンプイベントを実施する。

キャンプイベントのスケジュール

チェックインは13:00。14:00からはワークショップ「エゾシカオイルキャンドルづくり」「ガラス玉ペイント」「土器カップづくり」が行われる。子ども連れも大歓迎というので、気軽に参加してみよう。

夕食は、羅臼の魚介を使った海鮮丼(セルフ盛り付け)や天ぷらなどのほか、ジビエ料理、海産焼きを用意。ソフトドリンクやアルコールも楽しめる。

夕食の後は「焚き火トーク&星空観察」を実施。「焚き火トーク」では、知床財団のスタッフや地元漁業者が参加し、焚き火を囲んでヒグマや漁業をテーマにトークを行う。羅臼町町民は無料で参加できる。また、天候が良ければ満点の星空が見えるので、「星空観察」を楽しもう。

翌日は、朝食の後、ワークショップを楽しんで、14:00までにチェックアウトするという日程となっている。

参加料金は、1泊1名8,000円、6~12歳4,000円、未就学児無料。参加申込は、9月1日(日)まで「なっぷ」にて先着順で受付中だ。その他のプランも「なっぷ」で確認できる。

斜里会場では映画祭やアスリートトークなどを実施