韓国のスタートアップ企業「LIFEOASIS」がリリースしたグローバル通話・チャットアプリ「MAUM(マウム)」は、ただ話し友だちを作るだけでなく、文化交流や言語交換も楽しむことができる。登録者数は今年7月時点で350万人を突破した。
同アプリはアプリストアで評価4.5を維持しており、ユーザーから高い評価を受けている。1万件以上のレビューの中から、2024年以降の最新レビューが公開された。
マナーユーザーが圧倒的に多い
8月16日(金)時点で、今年のAOSアプリストアの感想レビューを集計した結果によると、レビューの中でも特に「楽しい」「語学学習ができる」「海外の友達、特に韓国人などたくさんの人と会話できる」が多くみられた。
語学学習を目的としたユーザーの中には「韓国語学習のために入れたが、優しい韓国人が多くコミュニケーションが取れるので韓国語が上達した。おすすめしたい」「韓国語の勉強をしていたが、実際に友達を作りたくて始めた。役に立っている」「同じく韓国語を勉強している友達ができてモチベーションが上がった」など韓国人や韓国語学習者とのコミュニケーションを通して実際に韓国語が上達しているというユーザーレビューが目立った。
また、「人が優しい」「民度が高い」「安全だ」という評価は37件のレビューのうち、10件あがった。
アプリでは24時間の通報システムでモニタリングをし迅速な対応が可能であり、アプリ内での連絡先の交換を禁止している。アプリダウンロード後のチュートリアルでもマッチング相手に対するマナーを促す注意喚起がされており、これらを守って正しく使用するマナーユーザーが圧倒的に多いことがクリーンな空間が保たれている要因だと考えられる。
改善ポイントも
楽しいというレビューが多数寄せられている一方で、「不適切な言動をする人がいる」といった否定的な意見もあがっている。
アプリではほとんどのユーザーが常識的なマナーを守って利用しているが、稀にアプリの匿名性を悪用し、マナーを守らずに不適切な行動をするユーザーの報告が寄せられることがある。