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これはお湯が沸騰するの「沸く」に似ていますが、部首はケモノへんになっていますね。

 

この漢字は漢字検定1級のため、まず普段目にしないことでしょう。

 

しかもそれが二つ重なって「狒々」。

冒頭のとおり「沸く」であれば、「ワクワク」と何だか楽しい感じがしてきそうなものですが、正解はどうでしょうか?

 

「狒々」の読み方のヒントはコレ!

 ヒント① これは動物というか妖怪の名前です。

ヒント➁ 「費用」の「費」に似ている漢字だから・・・。

ヒント③ 「マント〇〇」の〇〇の部分はこれ!

 

「狒々」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ヒヒ」です!

 

「狒々」とは、日本に伝わる妖怪のこと。

猿のようなゴリラのような容姿をしており、人間を見ると大笑いする妖怪であることから、その笑い声にちなんで「ヒヒ」と名づけられたそうです。

 

また、もともとは中国の妖怪であり、その体長は3mを超える大型の猿のような姿で、人間とも会話できる知能があり、人間をも喰らうという、恐ろしい化け物のようです。

 

北国や欧米では雪男やスノーマン、中国や日本では「狒々」など、大きい猿人のような怪物はどこにでもいるのが興味深いですね。

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