「『SASUKE』通常回では賑やかし要員を含むタレントが複数登場し、旧ジャニーズからも岩本のほかにA.B.C-Z・塚田僚一や7 MEN 侍・菅田琳寧などが参戦。多くの一般人がダイジェストで放送される中、人気タレントは長めに放送されるため、毎回、一部視聴者から不満の声が上がっています。しかし、今回はタレント枠が極端に少なかった上、旧ジャニーズの先輩である塚田も不在だったため、岩本のプレッシャーは相当のものだったでしょうね」(テレビ誌記者)

 ネット上では、「岩本は単なる番組の宣伝役かと思って軽く見てたけど、サードステージでちゃんと結果を残す姿に感動した」「最初はなんでこのメンバーに岩本がいるの? って思ってたけど、本気で『SASUKE』のために鍛えてることがわかって感心した。次回大会は純粋に応援したい」といった好意的な声が続出。

 一方で、やはり「岩本ばかりに尺使う番組ってどうなの? もっと実力派選手をフィーチャーしてほしかった」といった声も一部であるようだ。

『SASUKE』YouTube再生数、Snow Man・岩本照が断トツ

 なお、『SASUKEワールドカップ2024』は個人視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、TBSが重視する新ファミリーコア(4歳~49歳)5.4%、世帯視聴率9.9%という高視聴率を記録した。

「相変わらず、タレントの出場に対して厳しい声もあるようですが、岩本が出ている影響で『SASUKE』の面白さに気づけたと報告するネットユーザーも多く、岩本は視聴者獲得に効果をもたらしている様子。『SASUKE』の公式YouTubeチャンネルでも、岩本が出ている動画は再生数が飛びぬけて多いですし、番組側からしたら岩本は大事な存在といえます」(同)

 森本裕介さんや漆原さんといったレジェンドには負けるものの、今の岩本の実力を十分に示せたといえる今回の大会。年末に放送されるであろう『SASUKE』第42回大会への期待もますます高まりそうだ。