◆まさか!妻子持ちだとは
「妊娠が確定した次の日、彼に妊娠したことを話しました。そしたら彼、『わぁ! 本当に? 俺、濃度が濃いのかな』とふざけたような顔をしながら、でも、とても優しい顔をしていたんです」
その表情に安心した優菜さん。彼も自分の妊娠を喜んでくれていると確信したといいます。
「ところが、ですよ。その後に、彼が言ったんです。『実はさ、優菜に話してないことがあるんだけど……、俺、結婚していて子どもが一人いるんだ』って。聞き間違いだと思って、何度も聞き直しました」
純粋に付き合っていると思っていた彼の、妊娠が発覚してからのカミングアウトに優菜さんはショックを受けます。