◆ケータイもない時代、ヤバイ場所から脱出

 明らかにヤバイ場所に来てしまった、と気づき、とにかくここにいてはマズイと、友人と2人で脱出することにしたそうです。

ケータイもない時代、ヤバイ場所から脱出
「誰もいない間に逃げなくちゃと思いました。友人と目配せして、そろりそろりと玄関まで行って、靴を履いたらダッシュで逃げました。誰も追っては来なかったようですが、あのままあの場所にいたら…と思うと恐ろしいです」

 ケータイもない時代。電柱に書かれた住所を頼りに、人に聞きながら駅までたどり着き、なんとか地元の駅に到着した川名さんたち。憧れの講師からひどい仕打ちを受けてショックを受けた川名さんは、家に帰って号泣し、しばらく立ち直れなかったそうです。