▲ムササビのお土産も販売
ビジターセンターではお土産やオリジナルグッズを売っています。可愛らしいムササビのぬいぐるみもありました。ツアーの始まる前にのみ買えるので、気になる方は先にチェックをお忘れなく。
ムササビに会いに夜の森へ
レクチャーが終わると、ネイチャーガイドの案内で、いよいよムササビに会いに森へ向かいます。出発前に、双眼鏡と夜の森で足元を照らす懐中電灯が貸し出されます。森の中にはカメラのついたムササビの巣箱がいくつも設置されていて、その日ムササビのいる巣箱に案内してもらいます。
▲巣箱から出たムササビ。ガイドさんが赤色灯で照らします
ムササビは日が沈んでから30分ほどで巣箱から出ることが多く、巣箱の近くでムササビが出てくるのを待ちます。
▲“離陸?” 地点のより高い位置へ上るムササビ
ムササビはいつ飛ぶかわかりません。その瞬間を “瞬き厳禁” で待ち構えます。
▲ムササビがサーっと飛行。一瞬の出来事です <画像提供:ピッキオ>
ムササビは手や足の間の皮膜を1枚の布のように広げ、数10メートルの距離をグライダーのように滑空します。ムササビが飛ぶごとに、ガイドさんとともにその後を追って、森の中をどんどん進みます。この日は4回ほどムササビの飛行を見ることができました。夜の森は冒険をしているようなワクワク感があって、ムササビが飛ぶ光景は特別な想い出になりました。
<空飛ぶムササビウォッチング> 料金:中学生〜 大人¥3,400~、小学生¥2,500~、幼児(4歳〜6歳)無料 開催期間:3月上旬~11月末ごろ 開催時刻:日が沈む時刻に合わせて開催 予約:当日15時まで
宿泊者専用の「森のほとり Cafe&Bar 」で夜の森を満喫
ピッキオ野鳥の森ビジターセンターは、昼間は「イカルカフェ」、夜は星のや軽井沢のゲストが専用で楽しめる「森のほとり Cafe&Bar 」として営業しています。店名になっているイカルとは鳥の名前。「コーヒー1杯プリーズ♪」と鳴きます。