米津玄師の人気曲ランキング・ベスト30!

それでは、これまで米津玄師(ハチ)さんが制作してきた楽曲にはどのようなものがあるのでしょうか?ここで米津玄師さんの人気曲をランキングベスト30という形でご紹介していきます。聞き馴染みのある楽曲から知られざる名曲まで、要チェックです!

①Lemon

紅白出場曲にもなった「Lemon」は社会現象にもなった米津玄師さん屈指の人気曲で、米津玄師さんファンはもちろん、一般層にも多く親しまれたきっかけにもなった楽曲です。きっかけはドラマ「アンナチュラル」の主題歌に起用されたこと。

それをきっかけに、ビルボードジャパン5週連続1位。また、法医解剖の現場を題材とした「アンナチュラル」への楽曲提供ということもあり、今は亡き米津玄師さんの祖父を思って制作されたことも明かされています。

②アイネクライネ

美しいバラード曲「アイネクライネ」は非常に人気が高く、静かながらサビに向かって盛り上がりを見せる美しさは多くのファンに愛されている所以となっています。シングルとしてリリースされている楽曲ではないものの、ライブでもよく歌われるファン人気が高い楽曲。

そのことから、現在「アイネクライネ」をカバーしている歌い手も数多く存在し、そのメロディーは多くのファンに知られています。米津玄師さんの楽曲を知らない方でも「アイネクライネ」は知っているという方もいるほどの有名曲です。

③打ち上げ花火

歌手のDAOKOさんとともにリリースした「打上花火」は、花火を題材とした美しいバラード曲で、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌として起用されたことでも知られています。

そのことから、公式MVでも映画のキャラクターたちが登場しており、その再生回数は3億回を突破しています。2017年のビルボードジャパンのHot100で年間3位を獲得、美しいサビの流れは多くの音楽ファンからも支持されました。

④LOSER

「LOSER」も非常に人気が高い楽曲として知られています。実はカップリング曲の「ナンバーナイン」の後に制作したことを明かしており、公開された楽曲のかっこよさ、MVのダンスの振り付けなどからカバーする方が続出しました。

また、米津玄師さんの楽曲の中ではラップを含む非常にかっこいいテイストで制作された楽曲としても話題となりました。また、シングルリリース後にはホンダ「JADE」のCMソングとしても起用されています。

⑤ピースサイン

アップテンポで一般層のファン、アニメファンからも非常に人気が高い楽曲が「ピースサイン」です。こちらの楽曲はアニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングソングとしても起用されており、ビルボードジャパンでは週間1位を獲得。

爽やかでアニメの雰囲気ともマッチした曲調でリリースから2年が経った現在もカラオケの人気曲として話題に上がることが多いです。また、米津玄師さん本人のMVとは別に、アニメタイアップ企画として「僕のヒーローアカデミア」のキャラクターたちが登場するMVも公開されました。

⑥灰色と青(+菅田将暉)

「灰色と青」は俳優で歌手の菅田将暉さんがゲスト出演した楽曲としても知られています。MVのかっこよさはもちろん、静かながら菅田将暉さんと米津玄師さんのかっこよさがよくわかるMVとして非常に人気が高い楽曲として知られています。

また、こちらの楽曲についてはSPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018 BESTのCOLLABORATION部門を受賞しており、印象的なメロディーと素敵なMVは菅田将暉さんファンはもちろん、米津玄師さんファン、さらに新たなファン層の獲得にもつながりました。

⑦Flamingo

近年話題の楽曲として知られているのが「Flamingo」です。これまでの米津玄師さんの楽曲とはまた違ったかっこよさがあることから、SONY「ワイヤレスイヤホン WF-SP900」CMのタイアップ曲としても知られています。

歌詞をよく聞くとわかるように、その歌詞や米津玄師さんの歌い方には日本民謡が取り入れられており、そのダンスとメロディーのアレンジ、歌詞と注目するべき点が非常に多い楽曲としても注目です。また、カップリング曲「TEENAGE RIOT」「ごめんね」も非常に話題となりました。

⑧ごめんね

「Flamingo」のカップリング曲としてシングルに追加された「ごめんね」は、米津玄師さんがゲーム「Undertale」をプレイしたことに非常に影響を受け、米津玄師さん自身がこのゲームの勝手なイメージソングとして制作した楽曲であることを明かしています。

大好きなゲームのイメージソングということもあり、米津玄師さんも「ごめんね」は非常にお気に入りの楽曲で、「Flamingo」のシングル発売に際して、「TEENAGE RIOT」と合わせて異例のトリプルA面シングルにしようと言い出してスタッフを困惑させたことを明かしています。

⑨クランベリーとパンケーキ

「クランベリーとパンケーキ」は米津玄師さんファンの間では有名曲ですが、実はあまり世には知られていない楽曲の一つでもあります。こちらの楽曲は「Lemon」のカップリングソングとして制作されており、その中毒性の高い歌詞が話題となっています。

ですが、こちらの楽曲はのちに「米津玄師さん自身が二日酔いの時に制作した曲」であることを明かし、多くのファンを笑わせました。二日酔い状態でも非常に人気の高い楽曲を生み出してしまう米津玄師さんの才能には、非常に驚かされます。

⑩orion

「orion」は優しい星をイメージしたMVと楽曲が素敵な楽曲です。優しいアレンジと米津玄師さんの歌声が心に染みるような楽曲で、アニメ「3月のライオン」のエンディングテーマとして起用されたことにより一気に知名度が上がりました。

オリコンデイリーシングルチャート1位、週間3位を獲得。また、アニメイラストのジャケット仕様になった「ライオン盤」にはエンディング映像のノンクレジットムービーが付属していることでも話題となりました。

⑪パプリカ

小学生五人組ユニット「Foorin」へ楽曲提供する形で制作された「パプリカ」。そのダンスと楽曲は子供を中心に大ブレイクし、また本人が歌うバージョンも制作・MVが公開されました。iTunesデイリーチャート、Amazon Musicデイリーチャートで1位を獲得。

また、NHK「みんなのうた」の2019年8月、9月の起用楽曲としても知られています。また、米津玄師さんが歌うバージョンについては営利目的での販売ではなく、収益は「スポーツ振興基金」に寄付されることも明かされています。

⑫vivi

また、米津玄師さんはシンガーソングライターとしてではなく、イラストレーターとしても活躍しています。「vivi」をはじめとした一部楽曲については米津玄師さん自身がMV中のアニメーション・イラストを手がけていることからも、多彩なことがよくわかります。

「vivi」の他にも、「アイネクライネ」「ゴーゴー幽霊船」、またハチ名義で制作した楽曲のMVなどには、そのほとんどに米津玄師さん自身のイラストが使用されています。

⑬サンタマリア

「サンタマリア」は米津玄師さんのメジャーデビューシングルでもあります。これまでメジャー活動にあまり必然性を感じていなかった米津玄師さんの記念すべきメジャーデビュー後初のシングルということもあり、ファン待望の楽曲に。

「サンタマリア」では米津玄師さんらしい優しいアレンジと楽曲が特徴で、モノクロで展開していくストーリーについ引き寄せられてしまいます。

⑭FlowerWall

「FlowerWall」は米津玄師さんの3rdシングルで、鮮やかな映像とゆったりとした特徴が素敵です。また、こちらの楽曲は小栗旬さんが出演するニコンの「D5500」のCMタイアップ曲にも起用されており、シングルもトップ10入り。優しい楽曲につい聴き入ってしまいます。

白い衣装を着てギターを弾きながら歌う米津玄師さんの姿に惚れ惚れしてしまうMVも必見です。

⑮海の幽霊

「ピースサイン」「Lemon」リリース後の待望の米津玄師さんのシングルということで期待値が高まっている中リリースされたのが「海の幽霊」です。こちらの楽曲はアニメ映画「海獣の子供」の主題歌としても起用されており、静かな夏と海の景色にマッチした美しい楽曲です。

米津玄師さんの歌声と美しい海の映像がマッチし、映画を見ているような感覚で見られるMVも必見です。

⑯シンデレラグレイ

NTT西日本のスペシャルムービーのBGMにも起用された「シンデレラグレイ」。こちらの楽曲は米津玄師さんの3rdオリジナルアルバム「Bremen」に収録されており、スペシャルムービーへの起用はアルバムリリース後。

こちらのMV、スペシャルムービーは期間限定公開で現在は見ることができませんので、「シンデレラグレイ」が気になる方はぜひアルバムで聴いてみてくださいね。

⑰砂の惑星

ハチさん名義で制作された「砂の惑星」は当初はVOCALOID曲として公開されましたが、米津玄師さんが制作した3rdスタジオアルバムでは米津玄師さん自身が歌うバージョンも収録されています。

歌詞に注目してみると、これまで米津玄師(ハチ)さんが制作した楽曲を思わせるようなモチーフや歌詞が登場しているので、そこを見つけてみるのも非常に面白いです。

⑱メトロノーム

米津玄師さんのイラストが使用された「メトロノーム」。3rdオリジナルアルバム「Bremen」に収録されており、優しい楽曲とMVの女の子が可愛らしくて心に染み渡るような楽曲として知られています。また、こちらの楽曲のMV映像は「徳島国際短編映画祭」でも上映されました。

⑲ドーナツホール

「砂の惑星」と同じくハチさん名義で制作・公開されたVOCALOID曲「ドーナツホール」。こちらの楽興は米津玄師さんが初めて打ち込みではなくバンドの生音源を収録して制作した楽曲で、そのサウンドと歌詞は多くのファンに愛されています。

そのことから、現在でも「歌ってみた」「踊ってみた」などに起用されています。VOCALOID楽曲としても非常に人気が高い楽曲としても知られており、米津玄師さん自身が投稿したこちらのMVもYouTubeで3000万回再生を突破しています。

⑳Neon sign

「Neon sign」は3rdオリジナルアルバム「Bremen」の収録曲のひとつで、米津玄師さんならではの優しく爽やかなメロディが特徴です。こちらの音源をはじめとした人気楽曲がそろい踏みの「Bremen」は日本レコード大賞・優秀アルバム賞を受賞しています。

㉑春雷

「春雷」は4thアルバム「BOOTLEG」に収録された楽曲で、アルバムリリース前からファンの前で演奏されていた楽曲として非常に話題になっていました。その楽曲のかっこよさはもちろん、独創的でおしゃれなMVも非常に人気が高いです。

こちらのMV制作・演出には美術家のHouxo Queが携わっていることで知られており、その独創的な世界観に引き込まれてしまいます。

㉒かいじゅうのマーチ

同じく4thアルバム「BOOTLEG」に収録されている「かいじゅうのマーチ」。可愛らしいタイトルに対して非常にゆったりとした印象のバラード楽曲で、米津玄師さん曰く、こちらの楽曲は童謡としても有名な森山良子さんの「今日の日はさようなら」のオマージュとして制作したことを明かしています。

そのことから、よく歌詞を見てみると「今日の日はさようなら」の引用部分も見つかります。

㉓ディスコバルーン

「ディスコバルーン」は米津玄師さんの1stオリジナルアルバムに収録されている楽曲で、当時米津玄師さんはインディーズという形で活動をしていました。ハチさんとしてこれまで活動してきた米津玄師さんの、初の「米津玄師」名義のアルバムの一曲。

冒頭から非常にインパクトが強い楽曲で中毒性が非常に高く、米津玄師さんの世界観にはまってしまう方が続出しました。

㉔あたしはゆうれい

アルバム「Bremen」に収録された「あたしはゆうれい」は、静かで美しい楽曲に仕上がっており、米津玄師さんファンの中にもこの楽曲をイチオシする声が多いです。また、こちらの楽曲は人気シングル「Lemon」とも関係性がある楽曲でもあります。

「あたしはゆうれい」には「檸檬」が歌詞に登場するなど、歌い方や歌詞に「Lemon」と関連づけられるフレーズが多いので、「Lemon」が好きな方はぜひ合わせて聴いてみてください。

㉕メランコリーキッチン

メジャーデビュー後初のオリジナルアルバム「YANKEE」に収録された「メランコリーキッチン」は、アップテンポながら悲しみのある歌詞が特徴で、米津玄師さんならではの世界観が広がります。明るいメロディーなのに涙が流れるような楽曲で多くのファンに愛されています。

㉖Nighthawks

アルバム「BOOTLEG」に収録された「Nighthawks」もアップテンポでかっこいい楽曲で、非常に中毒性が高い楽曲として知られています。バンド調の楽曲ですが、米津玄師さんによるとBUMP OF CHICKENとRADWIMPSへのオマージュであることを明かしています。

㉗ゆめくいしょうじょ

シングル「ピースサイン」のカップリング曲として制作された「ゆめくいしょうじょ」は、米津玄師さんがハチ名義で制作したVOCALOID曲「沙上の夢喰い少女」のセルフカバー曲で、VOCALOID曲としてはもちろん、米津玄師さん自身で歌う際のアレンジも必見です。

㉘あめふり婦人

米津玄師さんの1stアルバム「diorama」に収録された「あめふり婦人」。米津玄師さんらしい曲調とかっこよさのある楽曲で、雨の街を舞台に、女性目線で歌った歌詞についても注目です。

㉙駄菓子屋商売

「駄菓子屋商売」も1stアルバム「diorama」の収録曲です。楽曲のかっこよさはもちろん、曲名に合わせたお菓子の名前や退廃的な歌詞とメロディーが素敵な楽曲です。「チューインガム」の歌い方が中毒性がある、と多くの米津玄師さんファンに支持されている楽曲でもあります。

㉚ナンバーナイン

「LOSER」の両A面シングルとして収録された「ナンバーナイン」は、ルーブル美術館の特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」のイメージソングとして制作されました。公式YouTubeチャンネルでは公開されていないものの、初回限定シングルにはこちらのMVも収録されています。