◆空き巣被害の家で、ベッドルームに散らばっていたものは……
とある住宅街で、住民から「近所に泥棒が入ったのでは」という通報が入りました。
近くを巡回していた警官2名が現場に駆け付けたところ、ドアの鍵は壊され、家の中はあらゆるものがひっくり返された状態。まさに空き巣被害の現場でした。
ちょうどそのとき、外に車が停まる音が。その家の住人たちが旅行から帰ってきたのです。それは父親と母親、二人の子どもたちでした。
きちんとした身なりの礼儀正しい家族。彼らは警官の1人から空き巣にあったと説明を受け、顔面蒼白。
子どもたちはすぐさま自分たちのものが何か盗まれていないか確認しに、3階にある子ども部屋へと駆け上がっていきました。
その頃、2階のベッドルームの現場検証をしていたもう1人の警官のジムさんは、何やら柔らかいものを踏んづけます。
何だろう?と思って、じっくり見てみると……なんとそれは「大人のおもちゃ」だったのです。それもいくつも!
どうやら厳重にしまわれていたそれらも泥棒はひっぱりだし、箱ごとベッドルームの床にぶちまけたようでした。