③疲れる言葉から離れる

「気持ちが疲れているときは、なるべく明るい言葉と距離を置くようにしています。世の中で大きな出来事が起こると、『こんなときこそ、前向きにがんばろう!』とテレビでメッセージが流れるじゃないですか。

あれが、前向きになれない人を責めているようで、まともに聞けないことがあったんです。前向きになるのは、人から言われたときではなく、自分のタイミングでいいと思うんですよ。

自分がつらいときは、無理にポジティブにしようとせずに、素直に落ち込むようにしています」(20代・女性)

明るい自分も、暗い自分も、同じひとりの人間のはず。多様な面を持った自分を許しながら、肩の力を抜いて過ごしていきたいですね。