北海道・札幌駅近くの「西洋料理NiNi(ニニ)」では、7月18日(木)に2代目シェフとして宍戸千秋氏を迎え、和と洋が織りなすシンプルかつ新しいコースを提案している。

新たなシェフとともに生まれ変わったNiNi

「記憶の中の西洋料理を北海道の食材と遊び心で昇華させながら旬や季節を楽しむ」をコンセプトに展開してきた「西洋料理NiNi」は、新たに宍戸千秋氏がシェフとなり、生まれ変わった。旬の食材を使った和と洋が織りなす料理を“ワインとのペアリング”で楽しめる。


シェフの宍戸氏は、1984年北海道江差町生まれ。高校卒業後、札幌市内のホテルで基礎を学び、2007年、グアムで鉄板焼きレストランの立上げから携わった。2010年に渡欧し、スイス・チューリッヒを拠点に経験を積み、ヨーロッパ各国を視察。帰国後、「日本料理 温味」や「レストラン モリエール」で腕を磨き、プレミアホテル中島公園札幌「ラ・プロヴァンス」にて6年間料理長を務めた。

宍戸氏は、休日には北海道中を旅しながら、四季を通して登山やキャンプを楽しみ、自然から様々なインスピレーションを得ているという。

和と洋を取り入れた新スタイル


NiNiの新しいスタイルは、オープンキッチンで提供する、和と洋、様々な要素を柔軟に取り入れた料理。“北海道各地の旬の素材”の持ち味を一番に考え、素直な美味しさをひと皿に仕上げている。


「お任せコース」8,000円(税込)は、とうもろこし、豚、葱、シマアジ、フルーツトマト、スズキ、鴨などを使用したメニューが味わえる。


食材の仕入れ状況、季節等によりメニューは変わるが、例えば、栗山コーンを使った冷製ポタージュと岩石揚げ、札幌唯一の養豚場・古川農場の古川ポークを使った一皿、鴨の脂で焼いた白茄子、縞鯵と季節の野菜のピュレ、美唄・五十嵐ファームのフルーツトマトのステーキ、旬の鱸、滝川産鴨胸肉の炭火焼き、本日のデザート、コーヒー、パンという内容だ。