安い時期に結婚式を挙げる際の注意点

一般的に寒い時期、暑い時期の結婚式はゲストからも敬遠される傾向があります。特に高齢の方や妊娠中の方など、ご自身の体調が安定していないゲストは、真冬や真夏の結婚式への参列を悩まれる場合もあります。

ご自身がオフシーズンに結婚式を挙げる場合は、気候や天候の影響を極力少なくするための配慮が必要です。例えば、結婚式では室内での演出をメインにするなど、ゲストに安心して参列してもらえるような工夫をしましょう◎

冬に結婚式を挙げる際の注意点

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

冬場に行う結婚式では、寒さ対策が必須です。例えば、使い捨てカイロや厚手の膝掛けなどを用意しておくと、ゲストからも重宝されます。また屋外での演出は極力減らし、屋内メインの演出にすると、ゲストにもお二人の気遣いが伝わるはずです。

また冬の結婚式では、企業が休みに入る年末年始やクリスマスは避けることをおすすめします。一見クリスマスの結婚式と聞くとロマンティックな印象を持ちますが、ゲストの中にはクリスマスぐらいは恋人や家族と過ごしたいと考えている場合もあります。冬の結婚式ではゲストを困らせない配慮が必須です。

夏に結婚式を挙げる際の注意点

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

夏場に行う結婚式では、暑さ対策が必須。近年では夏場になると最高気温40度を記録するような地域もあります。無理に屋外での演出を行いゲストが熱中症で倒れてしまうようなことがあれば本末転倒です。

冬場と同様に、屋外での演出は極力減らし、屋内メインの演出にするとゲストにも喜ばれます。また最寄駅から結婚式場までの距離がある場合は、ゲストに快適に参列いただくためにも送迎を手配するなど、ゲストが快適に過ごせることを第一に、準備を進めましょう。

時期以外に結婚式の費用を抑えるポイント

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

結婚式の費用を抑えるには、人気の時期を避ける以外にもいくつか方法があります。

結婚式の時期は人気の時期を選びたいけれど、極力費用は抑えたい!という時に、おさえておきたいポイントをお伝えします。

人気のお日柄を避ける

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

特別お日柄を重視していないのであれば、大安や友引など、結婚式に人気の日柄を避けることで、結婚式の費用を抑えることができる場合もあります。

そのなかでも一般的に不人気な仏滅は費用が安い傾向があり、結婚式場によっては仏滅割の用意がある場合も。ただ、仏滅に関しては本人たちが気にしなくても両家家族や親戚が気にする場合もありますので、正式に日取りを決める前に相談しておくことをおすすめします。

夜の時間帯を視野に入れる

一般的に結婚式の開始時間はお昼前後が人気で、夕方や夜の時間帯は割引が受けられる結婚式場もあります。ナイトウェディングでは、光を使った演出を取り入れることで、ロマンティックな空間を作ることができます。

ただし、ナイトウェディングは挙式と披露宴を終えると、お開きが21時近くになることもあります。この場合、高齢の方や小さなお子さまを抱えるご家族、また遠方ゲストへの配慮が必要となります。また日曜日だと翌日の仕事への影響を考えると参列が難しいゲストもいるので、土曜日の夜にするなど、開催する曜日には気を配りましょう◎

平日に結婚式を挙げる

結婚式はゲストもお二人も仕事が休みになる土日祝実に偏りがちに。そのため、予約の埋まりにくい平日は結婚式の結婚式の費用が割安に設定されている結婚式場もあります。

例えば、平日休みの仕事をしているゲストが多い場合やご家族のみの結婚式であれば、あえて平日に結婚式を挙げるのもおすすめです。平日であれば、遠方ゲストのために用意するホテルの費用なども抑えることができますよ。

賢く結婚式の費用を抑えよう◎

以上、本日は結婚式が安い時期と高い時期についてご紹介しました。やはり結婚式の費用が安い時期は、一般的には結婚式を挙げる人が少ない時期になるため、ゲストからも「どうしてこの時期なの?」と思われる可能性が0だとは言えません。

しかし安い時期に結婚式を挙げると決めたのであれば、ゲストが快適に過ごせるよな工夫をし、ゲストにお二人からのおもてなしの心を届けましょう。また、結婚式は時期以外にも費用をおさえるためのポイントがありますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね。