好きな人からやさしい言葉をかけられたら、今いる場所から連れ出して未来を変えてくれるのではないかと、期待してしまうこともあるでしょう。

しかし、こうしたやさしい言葉は本人のやる気を削ぎ、依存へと導いてしまうこともあります。

fumumu取材班が、甘えてはいけない「やさしい言葉」について、経験者の女性たちに詳しい話を聞きました。

①相談にのるよ

「『男心が分からない』と、彼氏と上手くいっていないことを愚痴っていたら、『相談にのるよ』と、やさしい言葉をかけてくれた男友達。

相談に乗ってもらったが最後、男友達に対する好きな気持ちが止められなくなるのが分かっていました。だからこそ、相談という形で依存するのは良くないと思い、まずは彼氏と別れようと決意しました」(20代・女性)

②協力するよ

「1人で課題に奮闘している私に対して、彼は『協力するよ』と、やさしい言葉をかけてくれました。助けてもらえば、簡単に達成することができるかもしれない、1人で頑張り続ける必要はないのかもしれない……と、思った時もありました。

でも、彼なしでは1人で何もできなくなってしまいそうで怖くて、断りました」(20代・女性)