8月15日より体調不良で活動を休止していたことが発表されたSnow Man・目黒蓮。彼が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の過酷なスケジュールについて一部メディアが報じ、ファンに衝撃が走っている。

 目黒と専属契約を結ぶSTARTO ENTERTAINMENTは21日、公式サイトで「弊社専属契約タレントの目黒蓮は、8月15日から体調不良により活動を休止しておりました」と報告。

 これに続くように、フジテレビが同日、26日に予定していた『海のはじまり』第9話の放送を1週延期し、代わりに「特別編」を放送すると発表した。

 主演ドラマの撮影に加え、グループの音楽活動やバラエティ番組の収録も行っている目黒。近頃、ネット上で「最近、めめ(目黒の愛称)がさらに痩せた。忙しすぎて体調が優れないのでは?」といった声も目立っていたが、そんなファンの心配が的中した形だ。

 そんな中、22日付の「NEWSポストセブン」は、『海のはじまり』について「制作陣の進行が遅く、撮影にかなり時間がかかっている」と報道。記事によれば、目黒は現場が深夜に終わった後、帰宅後にすぐ撮影に向かうような過密スケジュールだったそうで、『海のはじまり』の進行に困惑した主要キャストから制作側にクレームが入っていたという。

『海のはじまり』チーム、「徹夜が当たり前」報道も

 『海のはじまり』といえば、2022年にヒットした同局『silent』や昨年話題となった同局『いちばんすきな花』の制作チームが集結。普段、ドラマを制作していないCMや映画畑のスタッフが集められ、撮影機材や小道具など、細部にまでこだわり抜いて制作されていることが知られている。

 それゆえに、一部報道によれば短いシーンを何度も撮影して徹夜が当たり前になったり、スケジュールが大幅に押すこともあるようで、『silent』や『いちばんすきな花』の放送時には現場の疲弊ぶりを伝えるメディアも見られた。