子どもの水難事故予防を啓発するAQUAkids safety project(アクアキッズセーフティープロジェクト)が、8月25日(日)、大阪市天王寺区南河堀にある大阪南YMCAのプールにて「WaterSafety教室」を開催する。水難事故予防には欠かせない「ライフジャケット」を親子で体験できる。

「WaterSafety教室」を年間30件以上開催

今年も、すでに子どもの水難事故が発生している。警視庁の水難概況によると、昨年の中学生以下の水難者は177名で、水難事故の件数はここ5年ほぼ横ばいの状況なのだという。また先日、岡山県の川で、弟のサンダルが流されて追いかけ溺れたところを助けようと川に入った兄が亡くなるという水難事故も起きたばかりだ。


子どもの水難事故予防を啓発するAQUAkids safety projectでは、毎年子ども向けに「WaterSafety教室」を公立小中学校やスイミング、子どもイベントなどで年間30件以上開催。「お友達が溺れたら?」「もし、自分が溺れたら?」を考え、ライフジャケット体験などを行い、子どもたちへ命を守るための「安全水泳」を伝えている。

命を守り、安全に水遊びを楽しむ方法を学ぶ

そして今年は、「流されたサンダルを追いかけたことで起きた水難事故」をふまえ、小学生親子を対象に「WaterSafety教室」を開催。



プールでのライフジャケット体験や、未開封のポテトチップスの袋を抱え浮いて救助を待つ練習、


親子でサンダルバイバイを約束し合うコンテンツ「サンダルバイバイおやこ条約証書」

流されたサンダルなどのモノは追いかけずにバイバイしてね!という水辺の安全キーワード「サンダルバイバイ」の話など、命を守り、安全に水遊びを楽しむ方法を学ぶ。

なお、未開封ポテトチップス袋を抱えて浮く練習は、湖池屋協賛で行われる。


「WaterSafety教室」への参加申し込みは、AQUAkids safety projectへのメールまたはInstagramのDMにて受付中。