「健全な恋愛関係」がなにを指すかは人によってさまざまですが、相手に依存することは、あまりいい関係とは言えません。相手の存在に振り回されて、自分の人生を見失ってしまう可能性もあります。

今回は、自分軸を忘れずに恋愛を楽しむ方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。

①保護者を求めない

「過去に、恋愛でボロボロになった時期がありました。そのころは、恋人のことを保護者のようにみていたかも。自分を守って、支えてくれる絶対的な存在がほしかったんです。

ワガママを言って困らせて、それを相手が受け入れてくれたら満足…みたいな。本当に、親に構ってほしい子どもだったんだと思います。

私のワガママに相手が疲れて離れていく…を繰り返して、やっと私も相手のことを支えないとダメなんだと気づきました。人間関係ですから、片方だけが甘えてはいられないんですよね」(20代・女性)

②自分の予定を作る

「自分自身の予定や時間を大切にしたほうがいいと思います。私も、恋人の予定に合わせるために、自分のスケジュールをいつも真っ白にしていたことがありました。

友達の誘いも『彼氏と遊ぶかもしれないから』と断って、彼氏から連絡が来なければ一人でずっとスマホをいじって。今思うと、もっと自分のために時間を使ってー! って感じです。

自分がいくら相手に尽くしても、相手は望んでいなくて、私だけがモヤモヤする日々だったから。自分の充実した生活が、恋愛にもプラスの影響を与えるんだと思います」(20代・女性)