メインステージでは、講演やディスカッションを通じて、健康や医療に関する学びや気づきを提供する企画が行われる。
13:00~の、心も体も疲れている人へ「本当の休み方」では、著書『心療内科医が教える本当の休み方』が発売1カ月で3万部を突破しベストセラーとなった心療内科医の鈴木裕介氏を招き、「休んでも、疲れが取れない」と悩む人々に向けて、心と体を回復させる「本当の休み方」を聞く。
14:00~の、ACP講演&演劇「人生の最期まで自分らしく生きる」では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)をテーマに、中野区で在宅医として活躍する石井洋介氏による講演と、産業医科大学演劇部による公演を行う。アドバンス・ケア・プランニングとは、人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、家族や医療・ケアチームなどと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことだ。
15:30~の、「ケアとアートの交差点」では、中野区で2010年から開催しているアール・ブリュットイベント「NAKANO 街中まるごと美術館!」のアートディレクターを務める小林瑞恵氏と、歯科医師で現代美術作家の長縄拓哉氏が、アートとの出合いや現在の活動、アートがもたらすケアの力について語る。
16:30~の、中野区長×次世代「2060年のケアを語ろう」では、中野区長の酒井直人氏と、次世代の介護業界を担う若手リーダーの秋本可愛氏と金子萌氏が、現在のケアの現場、未来のケアの現場への希望、それを叶えるために今の中野でできることについて語り合う。
17:45~の、「中野発!ケアマネ音頭を踊ろう!」では、鷺宮エリアで活動するケアマネジャーたちが考案し、2020年の「音健アワード」で優秀賞を受賞したオリジナルの盆踊り体操『ケアマネ音頭』を踊る。イベントの最後に、みんなで体を動そう。
「中野クリエイティブ祭2024~健康・医療とメディア芸術~」は、参加無料・申し込み不要・途中入退場自由なので、気軽に参加して、健康や医療について楽しみながら学んでみては。