Snow Manが21日、YouTubeの生配信でグループ初の5大ドームツアーの開催や新アルバムのリリース決定を発表した。グループは絶好調となっている一方、メンバーの目黒蓮が今月15日から体調不良による療養で活動を休止していたことが判明し、多忙さの加速を心配する声が続出している。
生配信は、目黒を除くメンバー8人が出演。5大ドームツアーの開催が発表されると、佐久間大介は「ついに5大ドームや~!」「蓮も喜んでいるだろうな」と笑顔を見せた。ドームツアーは11月9日の札幌を皮切りに、名古屋、福岡、東京、大阪と、年末までに5都市13公演を実施し、自身最多だった昨年の4大ドームツアーの46万人をしのぐ61万5000人を動員する。
旧ジャニーズ時代を含め、STARTO ENTERTAINMENT所属グループで主要5都市の5大ドームツアーを開催するのは、SMAP、KinKi Kids、嵐、SUPER EIGHTに続く史上5組目。CDデビューから4年10カ月での実現は、SUPER EIGHTの7年3カ月を上回る最速記録だ。併せて、10月30日に新アルバム『RAYS』をリリースすることも決定し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いといえる。
ただ、心配なのはメンバーへの負担増加だ。同日にSTARTO社は「弊社専属契約タレントの目黒蓮は、8月15日から体調不良により活動を休止しておりました」と発表。「医師の指導により大事をとって療養期間を設けさせていただきましたが、体調も順調に回復し、徐々に仕事に復帰させていただく予定となっております」と説明したが、ソロ活動に加え、ドームツアーなどでグループ活動も多忙になるとなれば、目黒をはじめとしたメンバーへの負担の増大が懸念される。
目黒については、療養発表を受けて、主演しているフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』の8月26日放送回(第9話)が放送延期になるという異例の措置が発表された。当日は第9話に代わり、『海のはじまり特別編「恋のおしまい」』を放送するという。