森永製菓が、カカオ生産国の子どもたちを支援する活動「1チョコ for 1スマイル」の取り組みにおいて、「1チョコ for 1スマイル サマーキャンペーン」を、8月19日(月)~9月8日(日)の期間実施中だ。
「1チョコ for 1スマイル」について
「1チョコ for 1スマイル」は、森永製菓が2008年から続けている活動。
チョコレートの原料「カカオ」が作られる赤道近くの国々では、十分な教育環境が整っていない、経済的な自立が難しく子どもが働かざるを得ない、などの問題があるが、「1チョコ for 1スマイル」では、ガーナなどカカオの国の未来を担う子どもたちの教育環境の改善や児童労働問題への取り組みを、商品の売上の一部を使って支援している。
支援活動のパートナーは、国際NGOのプラン・インターナショナルと日本生まれのNGOのACE(エース)。年間を通して行う寄付に加えて、年に1回の特別期間では、森永チョコレートなどの対象商品の売上1個につき1円を寄付するキャンペーンを実施してきた。
活動を開始した当初小学生だった子どもたちは、大学生や社会人へと成長。これまでに総額約3億1772万円(2024年2月時点)を支援している。
16年間で初めての取り組みを企画
そんな中、日本国内で初めてチョコレートをカカオ豆から一貫製造するなど、長年チョコレート・カカオとの関わりが深い森永製菓だからこそ、「年間を通じて何かしらカカオ生産国支援の取り組みが出来ないか」という想いがあったとのこと。
また、昨年同社プロジェクトメンバーがカカオ生産国であるガーナへ赴き、実際に現地の子どもたちやカカオ生産者と対話する中で、その想いがより強くなっていったという。
そこで、「『1チョコ for 1スマイル』の取り組みを通じてもっと現地のことを知ってもらいたい」「いつの間にか参加していた、ではなく能動的に意義を感じながら参加してもらいたい」といった想いを具現化したのが、「1チョコ for 1スマイル」の活動開始後、16年間で初めての取り組みとなる「1チョコ for 1スマイル サマーキャンペーン」。