なにかと話題をかっさらっていくNumber_iの3人(写真:サイゾーウーマン)

 King&Prince(以下、キンプリ)の元メンバー・平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるユニット・Number_iが、8月19日に新曲「INZM」(イナズマ)を配信リリース。同曲はネット上で賛否両論を巻き起こしたが、「オリコン デイリーデジタルシングル(単曲)ランキング」では初登場1位を獲得した。

目次

・Number_i、新曲「INZM」MVが1,000万回再生突破
・「INZM」が初日1.7万DLでBE:FIRSTを上回る

Number_i、新曲「INZM」に賛否もMVの再生回数は2日足らずで1,000万回突破

 メンバーの神宮寺勇太がプロデュースした「INZM」は、9月23日発売の1stアルバム『No.I』(TOBE OFFICIAL STOREにて販売)のリードトラック。1990年代~2000年代に流行したミクスチャーロックや、Number_iの楽曲の特徴でもあるHIPHOPを掛け合わせた1曲で、サビの「ズマ」を連呼するパートなど、キャッチーな歌詞も印象的だ。

 8月16日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下『Mステ』)にて同曲をテレビ初披露すると、X(旧Twitter)では「ズマ」の部分がフィーチャーされ、歌唱シーンの切り抜き動画が広まった。

「すると、一部ネットユーザーからは『信じられないほどダサい』『元キンプリが「ズマズマ」言ってるの面白すぎる。こんなのがやりたくて辞めたの?』などとネガティブな声が噴出。さらに、『「シンデレラガール」のほうが良かったでしょ』と、王道のアイドルソングだったキンプリのデビューシングル(18年5月発売)と比較するコメントも出ていたほどです」(男性アイドルに詳しい記者)

 そんな中、19日午前0時の楽曲配信開始と同時に、グループの公式YouTubeチャンネルでミュージックビデオ(以下、MV)が公開に。同日午後6時30分からは『CDTVライブ!ライブ!夏フェスSP』(TBS系)に出演し、「INZM」をフルサイズでパフォーマンス。した。