群馬県高崎市にて、『観音山ティアラミュージアムTARO KAMITANI』が8月8日(木)にオープン。
同館は世界から集められたティアラ約50点を展示し、高崎観音のオリジナルティアラもある、ティアラデザイナーが監修したティアラ専門の美術館だ。
ティアラ専門の美術館
『観音山ティアラミュージアムTARO KAMITANI』は、ティアラ専門の美術館。100年以上の歴史を持つティアラなど約50点を常設展示している。
観音山に建つ『高崎白衣大観音』の側に建てられた、200坪の美しい四季庭園にある同館。
同館では、フランスやイタリアなど、世界中から集められた100年以上前の歴史的なティアラ、日本の明治時代の和ティアラ、現代の結婚式で使用されているティアラなど、約50点以上のティアラを常設展示・紹介。
全てのティアラが着用可能で、ティアラデザイナーのアトリエも併設・公開される。
高崎観音のオリジナルティアラも
開館を記念し製作された『高崎白衣大観音』のオリジナルティアラ『jiai(慈愛)』も一般公開される。
蓮の花と、葉の雫をモチーフにしたデザインで、ステンドグラスがティアラの素材に取り入れられた画期的なデザインだ。
『jiai(慈愛)』は、自然の光を受けて、崇高で神秘的な輝きを放つ。
『jiai(慈愛)』は、観音像に似合うようデザイン設計されており、そのデザインには『慈愛と希望』のメッセージが込められている。
『高崎白衣大観音』を本尊とする『慈眼院』とコラボし製作され、日本電気硝子が開発した宝飾ガラス『infiora©︎』が使用されている。
展示紹介
『観音山ティアラミュージアムTARO KAMITANI』は、200坪の美しい四季庭園にあるティアラ美術館だ。
『ギリシャ神話にも登場する、ロマンティックな花冠ティアラ』は、1862年フランスのもの。
『百年を超えて光輝く、希望の星型ティアラ』は、1860年代頃のフランスより。