第10回「花の写真グループ展」が8月28日(水)~9月1日(日)の期間中、代官山ヒルサイドテラスのメイン会場である「ヒルサイドフォーラム」にて開催される。

同展は自動車写真家第一人者の小川義文氏が10年前から主催しているアマチュア写真家育成プログラムだ。

「美花選」を写し撮った多彩な作品群

小川氏は、2014年12月「5分で生けて、コンデジで撮る」をコンセプトに、花の写真集『MOMENT OF TRUTH』を出版した。

これを機に、「花の写真グループ展」を9年間にわたり開催し、写真と花の好きなアマチュアの人たちを対象に、「半逆光」を捉える小川メソッドを繰り返しレクチャーすることで、多くの人がハイアマチュアの領域へと育っていった。


記念すべき10年目を迎える今年は、世界のクリエイターから「写真家の聖地」として知られる、代官山ヒルサイドテラスのメイン会場である「ヒルサイドフォーラム」での開催となる。

今年のテーマは「美花選」。フランス人宮廷画家、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテが花の美を印象深くとらえた、秀逸な作品のような美しさが詰まった写真展を目指した。出展者32人がそれぞれの「美花選」を写し撮った多彩な作品を展示する。

写真展概要

写真家・小川義文監修 アマチュア写真家育成プログラム・第10回「花の写真グループ展」の開催日時は、8月28日(水)~9月1日(日)11:00~19:00。代官山ヒルサイドフォーラムにて入場無料での開催となっている。詳細は公式サイトで確認を。

小川義文氏紹介

小川義文氏は東京生まれの写真家。花の写真FBグループ展主宰。自動車写真の第一人者としてコマーシャルや雑誌などで活躍している。著書には『写真家の引き出し』(幻冬舎)、『小川義文 自動車』(東京書籍)ほかがある。日本自動車ジャーナリスト協会会員。


今回で10回目を迎える「花の写真グループ展」を前に、小川氏が代官山ヒルサイドテラスのオーナーファミリーで、GKインダストリアルデザイン代表の朝倉重徳氏と対談。代官山という街のことやヒルサイドテラスへの想い、写真家とインダストリアルデザイナーが共有する「美しさ」について意見を交わしている。