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「乾蒸餅」という漢字、分割して読めば「乾いた、蒸した餅」になり、イメージではまさに「お煎餅」ですよね。

 

でもあえて「煎餅」という漢字ではなく「蒸した餅」と表現しているところがポイントです。

 

煎餅に近からず遠からずといった「乾蒸餅」、少し難しい問題になりますので、ヒントを参考にしてみてください。

 

ちなみに、「かんぱん」ではありませんよ!

 

「乾蒸餅」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① カタカナで「〇〇〇〇〇」の5文字です。

ヒント② イメージはまさに「乾パン」です。

ヒント③ 「クッキー」とどう違うの?というあのお菓子です。

 

「乾蒸餅」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ビスケット」です!

 

ん?「ビスケット」って蒸して作っているの?と疑問に思った方も多いことでしょう。

 

通常、「ビスケット」といえば、小麦粉を主に使った「焼いた」洋菓子ですよね。

 

でも本来は、焼き菓子というよりも「よく焼いたパン」が由来のお菓子となっており、フランス語で「ビス」は「2回」という意味があるとおり、直訳すれば「2度焼いたパン」になります。

漢字で表現する際に、「パンは蒸すもの」として表現したものと思われます。

 

ちなみに、クッキーとビスケットの違いって明確にはないようで、イギリスではどちらも「ビスケット」と呼び、アメリカではどちらも「クッキー」と呼ぶそうです。

 

「乾蒸餅」は、面白い雑学がたくさん詰まったお菓子ですね!

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