今回は、岡山県内で流しそうめんが食べられるお店・スポットを5ヵ所ご紹介します。自然の中で楽しめるスポットや製麺所の直営店で食べられるお店、キャンプ場で楽しめるスポットなど盛りだくさん。ぜひ参考にして、友達や彼、家族を誘ってお出かけしてみてください。
みなさん、こんにちは!岡山県ご当地ライターの池田真由美です。
岡山県内には、自然の中で楽しめるスポットや製麺所の直営店で食べられるお店、キャンプ場で楽しめるスポットなど、流しそうめんが食べられるところがいくつもあります♡
この記事では、そんな流しそうめんを食べられる岡山県内のお店・スポットをご紹介します。
流しそうめんとは
暑い夏の食欲がない時でもツルっと簡単に食べられるそうめんは、夏の風物詩のひとつです。そんなそうめんを、水を張った半分に切った竹に流し、箸でキャッチして食べるもの。ツルツル滑るので取るのにコツがいるところにゲーム感覚があり、小さな子供から大人まで楽しめます♡
そうめんとひやむぎって何が違うの?
どちらも細い麵で暑い夏に食べたくなるそうめんとひやむぎ。この2つは似ていますが、どこが違うか説明できないという方も多いのではないでしょうか?
そうめんとひやむぎは本来作り方が異なり、以前は細く伸ばしたものをそうめん、薄く伸ばして細く切ったものをひやむぎと呼んでいました。
しかし、現在は機械で作られることもあり、区別が難しくなったことから、日本農林規格(JAS)が取り決める乾麵類品質表示基準で分けられています。直径1.3mm未満(手延べの場合は直径1.7mm未満)をそうめん、直径1.3mm以上1.7mm未満(手延べは直径1.7mm)をひやむぎと呼びます。ちなみに直径1.7mm以上の麺に関しては、機械で作られたものでも手延べでもうどんになります。
出典:農林水産省|品質表示基準の見直しについて「乾めん類」
流しそうめんの起源
もともとそうめんは、中国が伝来した小麦粉と米粉を練ったものを、縄のようにねじって作られる「索餅(さくべい)」というお菓子が由来とされており、日本では江戸時代以降に「そうめん」として一般化されたとのこと。
索餅は七夕に食べることで病気にならず、健康に過ごせると言われていたことから、今でも七夕にそうめんを食べる習慣が残っています。
日本での流しそうめんの起源は諸説ありますが、江戸時代に沖縄県で始まったとされています。当初は岩から流れる清流の中にそうめんを流して、それをすくって食べていたそうです。
流しそうめんの食べ方
流しそうめんの食べ方はとても簡単で、一般的には以下のように食べられています。
縦半分に切った竹をつなげて、片方の端を高くもう片方の端を低くして角度を付けて設置する
高い方から水とそうめんを流す
食べる人は低い方でそうめんが流れてくるのを待って、自分のところに来たら箸でキャッチする
用意していたつゆなどに浸けて食べる
流しそうめんは竹の角度によって流れる速さが変わるため、調整が重要になります。角度が急になるほど、麺が流れるスピードが速くなるので、小さなお子さんがいる場合などは、角度を緩くすると良いでしょう。
そうめんや流しそうめんの豆知識を知ったところで、ここからは岡山県内で流しそうめんが楽しめるお店・スポットを5ヵ所ご紹介します。それではさっそくご紹介します。