今後については「アナウンサーを続けたい」という願望はあるものの、「もうアナウンサーとしてはダメだと自分でも反省した」としてアナウンサー廃業を宣言。だが、表でしゃべる仕事は好きなので、イベント等のMC業は続けていきたいという。

 さらに「アナウンサーだったという肩書は生かしていきたい」「自分が影響力を持って誰かを勇気づけて、救える存在になりたい」「自分自身がメディアになっていきたい」とした上で、「インフルエンサーというのが一番いいかもしれない」と転身願望を明かした。

 これに対して、ネット上では厳しい声が目立っており、SNSでは以下のようなコメントが飛び交っている。

「反省してると言ってる割に、『エチケット頑張りましょうね』とか要所、要所の言い回しが上から目線」
「傷つけた相手を『建設関係の方々』って特定したのもブルーカラー差別になりかねない危うい発言だと思う」
「謝罪と反省に終始すべきなのに、自分が痩せてどれだけ大変だったかという話とインフルエンサーになりたいって話ができるのが鋼メンタルすぎる」
「配信中ずっと笑ってるし、謝罪のためというより自己顕示欲の強さで出演したように見える」

 ある意味、今回の配信で「たくましさ」を感じた人も多く、ネット上では「身長170cm以下の男性に人権ない」発言で炎上した後にインフルエンサーとして一定の人気を獲得した元プロゲーマー・たぬかなと比較する声も。たぬかなは騒動後に開き直って毒舌キャラで支持を得たが、再起のためには川口も同じように振り切った路線に進んだほうがいいのではという意見もあるようだ。

 いずれにしても、よくも悪くも今回の騒動で無名のフリーアナから「時の人」となった川口。騒動を反省した上で、今後どのような道に進んでいくのか注目される。