整理術①来年も着たい服だけを残す
夏服の衣替えと同時にしておきたいこと1つ目は、「来年も着たい服だけを残す」です。
この夏一度も着なかった服、存在を忘れていたアイテムはありませんか?
選択肢を減らして見つけやすくすることは、「時短&すっきりクローゼット」への最大の近道。
衣替えをする時は、まず夏服をすべて出して「この夏着た服」と「着なかった服」に分けてみましょう。
そして、「この夏着た服」の中で「来年も着たい服」は、「あなたのお気に入り」なので残す服。それ以外は手放す服の候補です。
また、「着なかった服」の中でも「来年は着たい」と思う服は残しておいて大丈夫。ただし、いくら「来年は着たい」と思っても、2年間出番がなかった服は、手放すことをおすすめします。
もし判断に迷ったら、試着してみるのも一つの手。鏡の前に立ち、「この服を着てお出かけできる?」と問いかけてみれば、自ずと答えが出るはずです。
「時短&すっきりクローゼット」を実現するためには、「来年も着たい服だけを残す」判断が大切。
いつも忙しくて洋服を見直すタイミングがない方こそ、衣替えを活用しましょう。
整理術②洋服を手入れする
夏服の衣替えと同時にしておきたいこと2つ目は、「洋服を手入れする」です。
整理術①で選んだ洋服を大切に手入れすることも「時短&すっきりクローゼット」に欠かせない要素の1つ。
手入れすることで洋服への愛着が増し、余分な洋服が増えることを抑制します。
それに、手入れすることをためらう洋服なら、「あなたのお気に入り」ではないかもしれません。
その場合は、もう1度、整理術①に戻って考え直してみてくださいね。
手入れの方法は、まず、しまう前に洗濯やクリーニングをして、汚れや菌をしっかり落とします。
そして、しまう時は防虫剤を正しく使用することも大切。防虫剤の成分は空気より重く、上から下へと広がっていくため、衣類の一番上に置くのが最も効果的です。
ちなみに筆者は、KUSU HANDMADE(クスハンドメイド)のエコブロックを愛用しています。くすの木で作られた防虫ブロックに、天然のオイルを塗布するだけで繰り返し使用できるので、エコで可愛い上に香りにも癒されますよ。
普段は忙しくてできない方も、年に1回、衣替えのタイミングだけはしっかりお手入れして「あなたのお気に入り」への愛着を高めることをおすすめします。