仕切りがあるのでお札とレシートなどを分けて収納できる
無印のトラベル用ウォレットには仕切りがあり、お札とレシートなどを分けて収納することが可能。整理整頓でき、中身がすっきり見やすくなります。

また、ミニ財布の中にはお札を折らなければ入れられないタイプが多く、筆者がメインで使っている財布も小ささやデザインは気に入っているものの、お札を四つ折りにしなければ収納できずそこだけは不便……。毎回レジや銀行でお札の収納にもたついてしまうのですが、無印のものはお札を折らずにそのまま収納できます。

小銭入れは前面がメッシュで中身を確認しやすい
小銭入れは前面がメッシュで、ファスナーを開けなくても中身を確認できて便利。スペース的にはさほど大きくなく、少し使いづらそうかも、と思っていたのですが……

片側にマチがついていて大きく口を開くことができる
小銭入れ部分の片側にマチがついていて、大きく口を開くことができるんです。このマチがあるのとないのとでは小銭の取り出しやすさが段違い!

◆使い勝手を底上げしてくれるDカン付き!

使い勝手を底上げしてくれるDカン付き
Dカンが付いているというのも筆者の中ではかなりの高ポイント。

Dカンが1つあるだけで財布の可能性が広がる
リール付きストラップなどを取り付ければ落とす心配がなく、子どもに財布を持たせる時にも安心です。

あとは手持ちのショルダーストラップなどをつけて首から下げたり、荷物をとにかく減らしたい! という時に鍵を付けてひとまとめにしたり、ワンポイントでキーホルダーを付けて個性を出したりと、Dカンが1つあるだけで財布の可能性が広がります。

◆サブ財布のつもりが気付いたらメイン財布に

我が家では子どもにおつかいを頼む時に持たせる家計用の財布として日常的に活躍していますが、とにかく軽くてコンパクトなので、先日行った旅行先に持って行ったところやはりとても重宝しました。

使う側の心地良さを考えたひと工夫あるデザインが無印良品のアイテムの魅力。サブ財布のつもりが気付いたらメイン財布になっていた、という人の気持ちが使えば使うほどわかります。

<写真・文/鈴木美奈子>

【鈴木美奈子】