猫が新しいおもちゃにどうハマるのかは、開封して遊んでみるまで分かりません。

100円ショップ以外でも、その価格はピンからキリまで幅広いです。同じねこじゃらしや、振り回すようなおもちゃでも、数千円のお高いものもあります。ただ、筆者が貧乏症なのか、1000円前後のおもちゃをすぐ壊されてしまうと、「もったいない……」という気持ちがどうしても先行してしまうのです。

Cat Toy Stick おもちゃスティック(ねこ用)
仁王立ちで追いかけっ
しかしその点、このおもちゃは110円! 騒げ、壊せ、食いちぎれ! もちろん大切に使ってはいますが、壊れても気軽に替えられるという点は、なんとも嬉しい限りです。壊れないように心配しながら振り回すのではなく、遊ばせるこちらも全力で振り回せる。

Cat Toy Stick おもちゃスティック(ねこ用)
恰好なんて気にしない!
ちなみに、猫の遊び相手も本気で動くと、かなりの運動量になります。じんわりと額に汗をかくし、エクササイズになるからバカにできません。

◆興奮状態が高まると、お尻丸見えの姿で飛び回る猫

興奮しすぎて、空中でとんでもない恰好になることも。お尻が丸見えだって気にしませんし、興奮状態が高まると、どんどんアクロバティックな体制で追いかけてきます。

振り回すだけでなく、途中で「降りてくると思ったおもちゃが、どこかに引っかかって降りてこないにゃ」というシチュエーションを作り出すと、我が家の猫の体は驚くほどビョーンと縦に伸びるんです。

Cat Toy Stick おもちゃスティック(ねこ用)
「実はこんなに伸びるにゃ」
猫の長さを改めて実感します。

Cat Toy Stick おもちゃスティック(ねこ用)
テンションが上がって、おもちゃをパスしているようなしぐさも
伸びたかと思いきや、今度は隣にいるエアー仲間に「ほいっ!」とパス。バスケの試合ばりの躍動感です。おもちゃひとつで、これほどいろいろなポーズを見られるなんて幸せすぎる。

◆安全面でも推したいポイントが

じつは筆者の飼っている猫、過去に600円ほどの猫じゃらしのひも(細め)を噛み切って誤食したことがあります(当時飲んでしまったひもは、病院帰りにうんちとして無事排出されました)。