思いがけないタイミングで、あるいは雰囲気に流されてキスをしたら、相手のことを好きになってしまった。そんな経験はありませんか?今回は、キスしたら好きになるのはよくあるものなのか、キスしたら好きになるのはいけないことなのかを解説します。

キスしたら好きになるのはおかしい?

恋人ではない人にキスをされたり、男友達と雰囲気に流されてキスをしてしまったら、相手のことを意識してしまいますよね。キスから恋が始まることは、おかしなことなのでしょうか?キスの効果を分析してみましょう。

キスしたら好きになる人の心理

「恋人ではない人とキスしたら好きになる。」そんなとき、その人の中ではどのような心理が働いているのでしょうか?思いがけない相手との突然のキスで好きになってしまうときの心の動きを追ってみましょう。

キスが快感で自然と相手を意識してしまう

キスが快感だった場合、「その人が魅力的かどうか」「その人のことを好きかどうか」を頭で考えるのではなく、本能的に魅了され好きになっていることが考えられます。

そもそも嫌いな相手には簡単にキスを許すはずもなく、まして快感と感じることは考えられません。もともと相手に魅力を感じ、気になっていた可能性があります。

キスすると心がドキドキして相手を好きになる

思いがけないタイミングでキスをされたり、良いムードに誘われてキスをしたりした場合、冷静ではいられませんよね。ドキドキしたりうっとりしたりして、気がついたら好きになっていた、ということもあるでしょう。

「吊り橋効果」でも説明されていますが、ドキドキすると、脳が恋愛中のドキドキと錯覚して恋愛感情を抱きやすくなると言われています。

もっとキスしたいと望むから

キスで快感や幸福感を得たとき、「もっとキスしたい」思うかもしれません。恋愛関係になればその人とキスができるため、「好き」という感情が生まれるのです。

すぐに恋人関係になれなかった場合、「もう一度キスしたい」という気持ちで積極的にアピールするでしょう。「他の人とキスしてほしくない」という感情で嫉妬することもあるかもしれません。

キスするとホルモンの分泌が激しくなるから

恋人ではない相手とのキスが快感だったとき、特に女性の場合はキスにより快楽ホルモンが活性化されます。ホルモンの中でもオキシトシンの分泌は幸福感を生み出すので、キスをすることで「幸せ・好き」という感情が湧いてくるのです。

キスはホルモンを活性化させるので、男性も女性もお互いをより魅力的に感じ、恋心が高まるのでしょう。