女性のあざとい振る舞いに鼻の下を伸ばす男性は少なくありません。ただ、同性にはあまりいい印象を与えていないのも確かです。今回は、同僚同士のプライベートな集まりであざとさをふりまいて痛い目を見た女子のエピソードを紹介します。
◆あざとい新入部員に男子はチヤホヤ
今回お話を聞いたのは、建築デザイン会社に勤める佐智子さん(仮名・30歳)。佐智子さんの会社にはアウトドア同好会があり定期的にキャンプ会が催されています。佐智子さんも楽しんで活動に参加していましたが、ある日、そんな同好会に1年後輩のK子さんというかわいい系女子が入ってきたそうです。
「少し舌足らずな話し方が特徴的な子で男子からの評判も上々なんですが、どうにもあざとさの匂いが漂う子でした」
佐智子さんの予想通り、周りの男性社員はそんなK子さんに興味を示し、手伝う必要のない余計なことまで手助けしていたそうです。長女の佐智子さんは、甘えん坊キャラのK子さんに時々イラっとするようになったといいます。
「ま、私もあざとい自分を演じて周りからチヤホヤされてみたいと思ったりもするのですが、どう考えても自分のキャラじゃなくって……だから少し彼女へのひがみもあったのかもしれませんね」
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