「サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦」レシピ

一日の中でも暑くなったり寒くなったり目まぐるしいですね。梅雨に入るとじめっとした日も多くて、買い出しにいくのも料理を作るのもおっくうになりそうです。

そんなときは、家に常備している缶詰を使ってぱぱっと作れる麺料理はいかがでしょう?ミョウガや大葉など旬の薬味をたっぷり使うので、食欲も刺激してくれて夏バテ解消効果も期待できますよ。

ごま油とマヨネーズで下味をつけたサバ缶と旬の薬味をたっぷり使った冷やし蕎麦です。サバマヨ×薬味×蕎麦のバランスが絶妙です。

サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦の材料(2人分)

蕎麦 2人分
サバ缶 1缶
生姜 1片

☆マヨネーズ 大さじ1
☆ごま油 小さじ1/2
☆塩 少々
☆こしょう 少々

ミョウガ 1個
長ネギ(白いところ) 10cm
大葉 2枚
めんつゆ(ストレート) 70㏄

サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦の作り方

サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦の薬味千切り

① ミョウガ、長ネギ(白いところ)、大葉は千切りにします。

サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦の合わせ調味料

② ボウルに生姜をおろし入れ、☆の材料を加えて混ぜ合わせます。水を切ったサバ缶とミョウガ、長ネギを加えて和えます。

蕎麦を茹でる

③ 蕎麦を商品の表記の通り茹でて冷水でしめて器に盛ります。②をのせて大葉をあしらいます。

サバ缶の薬味たっぷり冷やし蕎麦の完成

蕎麦の驚くべき栄養価

蕎麦はビタミンミネラルが豊富なのはもちろん、筋肉や代謝に関わるたんぱく質やビタミンB2も含まれています。

カロリーは他の麺と変わりませんが、糖質が低いのでダイエット志向の方にも嬉しいですね。食物繊維も多く腸内環境を整えるのにも適しているので、健康的な食卓に取り入れてほしいパワー食材なのです。

美味しいお蕎麦の選び方

お蕎麦を選ぶときに大切なのは、産地、蕎麦粉の種類、原材料です。

まず産地は、標高が高くて涼しい場所で作られているかが大切です。寒暖の差が大きい場所ほど甘くて美味しい蕎麦ができると言われています。

次に蕎麦粉の種類。大きく分けると「更科」と「藪」がありますが、蕎麦の実のどの部分を使うかによって蕎麦の性質が変わってきます。

更科粉は蕎麦の中心部分を使った白くて上質なお蕎麦で、シャキッとした歯切れのよい蕎麦になります。一方、藪は玄蕎麦を殻ごともしくは殻のみとって挽いたものがあって、黒っぽくてざらざらとした田舎風の食感になります。

最後に原材料ですが、「つなぎ」という蕎麦が切れにくい状態にするために加える材料によっても食感が変わってきます。一般的には小麦粉が使われますが、地域によっては山芋、卵、海藻などを使うこともあります。

お好みの味や風味、食感に合わせて産地、蕎麦粉の種類、原材料をチェックして選でみてくださいね。