◆25歳で大往生した長寿猫・へちまちゃん

飼い主さんのお兄さんによって保護された、へちまちゃん。保護から2か月後の愛くるしい姿
飼い主さんのお兄さんによって保護された、へちまちゃん。保護から2か月後の愛くるしい姿
 2022年5月7日、1匹のご長寿にゃんこ・へちまちゃんが虹の橋を渡りました。元野良猫のへちまちゃんは飼い主さんのお兄さんに保護され、家族の一員に。

 23歳のころから足腰が弱り、突然転んだりするようになったものの、イタズラをしたり、遊んだりする姿を見て飼い主さんは、できることがまだたくさんあるのだと嬉しく思っていました。

横になるへちまちゃん
2019年と2020年には腫瘍の切除手術を受けた。流動食を用意するなど万全の体制で挑んだが、意外に術後は食欲旺盛だった
 甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう「甲状腺機能亢進症」を発症してもなお、服薬しながら元気に生きてくれる愛猫を、飼い主さんは「いつでも今が一番かわいい」と、懸命にケア。