先日、韓国の大手プロダクション「HYBE」系列の事務所との専属契約が終了した元欅坂46の平手友梨奈。早くも次の所属先が決まった様子だが、業界内では「もし移籍先からも放り出されるようなら、わがままキャラが確定してしまうので致命的」と危惧する声が上がっている。

 平手は2022年12月よりBTSらを擁する韓国の大手芸能事務所「HYBE」の日本本社が設立した新レーベル「NAECO」に移籍。CMやドラマなどで活躍していたが、今春から事実上の活動休止状態になり、一部メディアで「ドラマ撮影での遅刻やドタキャンなどのトラブル多発」を理由に契約を解除されると報じられた。

 実際、NAECOは今月8日に平手との専属契約が終了したと発表。移籍から約1年8カ月という短さでの契約終了は「なにか本人に問題がありそう」と感じさせるもので、これをきっかけに「グループ時代からチヤホヤされてわがままになってしまったのでは」といった論調の批判的な記事が各メディアで続出した。

 契約終了後は、歌手のAdoらが所属する芸能事務所「クラウドナイン」に移籍する見込みだと伝えられていたが、どうやらその可能性が高いようだ。

 クラウドナインの代表取締役社長・千木良卓也氏は、16日付の自身のX(旧Twitter)で「私が知る平手友梨奈は待ち合わせの10分前には必ずいるし、他人を大切に出来る子です」と遅刻癖報道を否定した上で、「ただ、今後を考えドタキャンされたら困るので拘束しておきました」と記し、報道を逆手に取ったかのような拘束着をまとっている平手の新ビジュアルを公開した。

 さらに「彼女はいま健やかに拘束されながら次の準備をしていますので、もうしばらくお待ちください」と報告し、平手の移籍を示唆している。

 平手の「遅刻・ドタキャン」報道については、共演歴のある俳優の佐伯恵太もSNSで「平手友梨奈さん、ドラマの現場でご一緒した時、謙虚で素敵でしたよ~。もちろん毎日時間通りに来られてましたし。ストイック過ぎて心配になることはありましたが……」とフォローしていた。