最大の見どころは、別の宇宙から多くのスパイダーマンが迷い込んでくる「マルチバース」という設定を、最大限に表現したその革命的映像表現。グラフィティアート、水彩画、3DCGなど、世界のトップクリエイターが描いた全く異なるタッチのスパイダーマンたちが、縦横無尽にスクリーンを飛び交う。


スパイダーマンならではの疾走感あふれるアクションシーンに加え、ビビッドで斬新なアメコミ風の演出、随所に散りばめられた小ネタなども含め、必見ポイントが満載だ。

会場では、マーベルコミックのようなアメコミ風のポップな演出の会場装飾や、作中に登場するモチーフをあしらったフォトスポットなどを体験することができる。


これまでに、2019年6月にVol.08『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、


2022年9月にVol.10『バック・トゥ・ザ・フューチャー2&3』を上映している。

作品世界に合わせ品川港南エリアの人が出演

さらに、今年の特別企画として、「オープニングムービー・ワークショップ」を事前に開催。さまざまな絵柄のスパイダーマンがスクリーンを飛び交う作品世界に合わせて、品川港南エリアの人々がつくり出演する。完成した映像は、イベント当日の上映前に巨大スクリーンでお披露目される。詳細は公式サイトでチェックしてみて。

「品川オープンシアター Vol.12」の開催時間は、11:00〜21:30、野外上映は18:30〜21:00、キッチンカー出店は11:00〜21:00。雨天の場合は9月8日(日)に順延される。参加費無料、予約不要。ただし飲食物の購入は有料。なお、会場内の混雑が予想される場合は入場制限を行う場合がある。

品川のまちが「映画」でつながる

品川オープンシアターに続いて、天王洲や品川インターシティでも映画イベントを開催され、品川のまちが「映画」でつながっていく。

「TENNOZ CANAL FES 2024 -AUTUMN・WINTER-」では、10月18日(金)・19日(土)に天王洲アイル第三水辺広場にて「水辺の映画祭」、10月19日(土)にアイルしながわにて「こども映画祭」を実施。