「ながせ」は、8月5日(月)、「ながせ薬局 墨俣店」を岐阜県大垣市墨俣町にオープンした。

8月3日(土)・4日(日)には、地域住民を招いた内覧会を開催。多くの子どもも足を運んだという。

バリアフリーやプライバシーに配慮した設計


「ながせ」にとって5店舗目の薬局となる「ながせ薬局 墨俣店」。主な応需科目は消化器内科および一般内科だが、広域の医療機関で発行された処方箋に対応している。自宅に訪問して薬を届けたり、服薬指導を行ったりと、地域に根ざした薬局として地域医療の充実と利用者の利便性向上を目指していく。


店内は、快適さと利便性を両立した明るい空間が魅力。自然光が差し込み、待ち時間を快適に過ごしてもらえる待合スペースで、高齢者や車椅子利用者もスムーズに利用できるよう、バリアフリー設計を取り入れている。


また、利用者のプライバシーを第一に考えた個別相談コーナーを用意。薬の服用方法や健康上の悩みなど、デリケートな話題でも気兼ねなく相談できる。どんな些細なことでも、気軽に話してみよう。


さらに、調剤ミスの防止や不明点の解消を目的として、調剤監査システムや服薬指導を記録するカメラを完備。複数の薬を服用タイミングに合わせて個別に包装する「分包」作業も自動化しており、正確かつスムーズに薬剤を出せる体制を構築している。


利用者の快適さを追求し、女性専用トイレを含む2つのトイレを完備。小さな子ども連れの利用者のため、清潔で使いやすいおむつ替え台も完備している。

内覧会では子どもが薬局の業務を体験


また、8月3日(土)・4日(日)には、正式オープンに先立って地域の人々を招き、「ながせ薬局 墨俣店」の内覧会を開催。

内覧会ではスーパーボールすくいやくじ引きを用意した。



加えて、服薬指導や分包機の使用など、薬局で実際に行われる業務の体験を実施。薬局に対するイメージを膨らませる機会となったという。

ながせ代表取締役の石川裕基氏コメント