3.旅行に持っていくメイク用品の減らし方
スキンケア化粧品が用意できたら、次に準備するのはメイク用品です。メイク用品は、あれもこれもと、ついつい持っていく量が多くなってしまいます。そこで旅行先に持っていくメイク用品をチェックしましょう!
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- パウダー
- アイシャドウ
- アイブロウ
- ビューラー
- マスカラ
- チーク
- 口紅
ばっちりメイクに最低限必要な化粧品は以上です。これらに合わせて、アイライナーやハイライトなど、自分に必要なメイク用品を足してみてください。アイシャドウや口紅の色はその日の服装や気分に合わせて使い分けたい方が多いと思いますが、荷物を減らしたい場合はあらかじめメイクと服を考えてから化粧品を選びましょう!
(1)日焼け止めと化粧下地をは1つに!
意外と忘れがちですが、秋冬も日差しは強いんです!特に旅行中は外にいる時間が長いと思うので、日焼け止めを持っていくことをおすすめします。日焼け止めが入っている化粧下地や、化粧下地として使える日焼け止めなどもあるので、荷物を減らしたい方はぜひ試してみてください。
【日やけ止め・化粧下地】UVイデア XL
価格:3,740円(税込)
保湿力が高く、UVカット率も高いラッシュポゼの下地は多くの著名人カラも大人気。ホワイトからベージュみのある色などカラーバリエーションも豊富です。
(2)お肌に自信がある人はノーファンデもあり
ファンデーションはボトルに入っているものやパクトが大きいものなど、化粧ポーチの中でも場所をとるやっかいなモノ。お肌に自信がある方はファンデーションをやめて、化粧下地とコンシーラー、パウダーでノーファンデ肌に挑戦してみてもいいかもしれません。ファンデーションをしないので化粧崩れの心配も少ないです。
また、ファンデーション・化粧下地・日焼け止めが一つになったBBクリーム、日焼け止め・化粧下地・補正が一つになったCCクリームの使用もおすすめです。
毛穴パテ職人 ミネラルBBクリーム BU
価格:1,320円(税込)
プチプラなのにクオリティの高い毛穴パテ職人のBBクリームは塗った瞬間さらさらに毛穴を埋めてくれます。BBクリームを塗ってパウダーで仕上げるだけなので時短にも!
(3)アイシャドウを色んなものに代用!
アイシャドウは、それぞれ以下の4つの化粧品で代用することができます。
【アイシャドウ → ハイライト】
肌なじみの良いベージュやホワイトのアイシャドウは、ハイライトとしても使うことができます。ただしあまりラメ感が強いモノや、粉とびしやすいモノは向かないため、質感がしっとりしていてラメよりもパール感の強いアイシャドウがいいでしょう。
【アイシャドウ → アイブロウ】
締め色として使われる濃い茶色はアイブロウパウダーとして使うことができます。髪色と眉毛の色を合わせるために、眉毛に色をいれるだけで一気にあか抜けた印象になります。
【アイシャドウ → シェーディング】
マッドタイプのアイシャドウであれば、茶色のアイシャドウをノーズシャドウとして使うことも可能です。
【アイシャドウ → チーク】
茶色以外のオレンジやピンクメイクなどのアイシャドウを使うときは、同じ色をチークに使うとメイクに統一感を持たせることができます。
(4)下地のいらないキープ力の強いマスカラがマスト
マスカラにとって一番大事なのはカールキープ力。せっかくの旅先でパンダ目になんかなったらテンションも下がってしまいます。荷物を減らすためにマスカラ下地をカットする場合は、カールキープ力が高く、速乾性のあるものを選びましょう。また、黒ではなくブラウンやボルドーなど色のあるマスカラは眉マスカラとしても使うことができます。
(5)リップチークを使おう!
チーク専用ではなくても口紅はチークとして使うことができますが、口紅の成分を直接肌に塗ることは、毛穴のつまりやニキビの原因になりかねません。そこで使えるのがリップとチーク両方として使えるリップチークです。旅行だけでなく、お出かけの際の化粧直しにも最適です。
アウェイク チアミーアップ グロウイング ブラッシュ&リップ 3g 02 cinnamon beige
価格:3,080円(税込)
AWAKEの化粧品は日本ではまだ数少ないヴィーガンコスメ。お肌に優しいだけでなく、環境にも優しいと人気です。チークは濃くなりすぎず、パールが入っているためツヤ感も出してくれます。
4.海外旅行で化粧品を機内持ち込みする時の注意点
飛行機の中でメイクをする人や、長時間のフライト中に顔を洗う人は機内に化粧品を持ち込むと思います。しかし化粧品の機内持ち込みはかなりチェックが厳しいため事前準備が必要です。お気に入りの化粧品を破棄しなければならない…!なんてことがないように、機内持ち込みのルールをおさらいしましょう。
(1)化粧品は必ず透明のプラスチック袋に入れて!
化粧品を機内に持ち込む場合は、100ml(g)以下の容器に入った液体物を透明のプラスチック製袋にいれましょう。持ち込みできるプラスチック袋は一人一袋までです。透明プラスチック製袋のサイズの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下で、マチ付きの物は使用はできません。
もしプラスチック袋に入れ忘れてしまった場合は、空港内のコンビニやショップで買うようにしましょう!
(2)内容量を必ず確認して!
透明プラスチック袋に入れれば終了!ではありません。下記は、プラスチック袋に入っていても機内持ち込みができないものです。
- 100mlを超える液体物
- 中身が100ml以下でも容器の容量が100mlを超えるもの
- 機内持ち込みする化粧品1000mlを超えた超過分
どうしても100mlを超える化粧品を持っていきたい場合は必ずスーツケースに入れましょう。
(3)液体?個体?液体判断される化粧品
これは液体じゃないから大丈夫♪と思っていると、意外と液体として判断されることも。
以下の化粧品は意外にも液体として扱われるため、透明プラスチック袋に入れる必要があります。
- ハンドクリーム
- 液状アイライナー
- 液体マスカラ
- 歯磨き粉
- ジェル状口紅 ※スティック状の物を除く
- 軟膏
- 香水(練香水含む)
逆に以下のものは液体物持ち込み制限対象外のため、袋に入れなくても大丈夫です。
- ウェットティッシュ
- 化粧落としシート
- スティック状のリップクリーム
- 口紅