インターネット無料通話サービス「THISIS(ディスイズ)」を運営するTHISIS社は、迷子になったペットの発見をサポートする新サービス「ペットタグ powered by THISIS」の提供開始に向け、8月13日(火)より、CAMPFIREでクラウドファンディングを開始した。

発見者がQRコードから飼い主にコンタクト可能

「ペットタグ powered by THISIS」は、迷子になったペットを見つけた人がペットの首輪に取り付けたペットタグのQRコードを読み取るだけで、飼い主へGPS情報を共有したり、チャット・通話で連絡したりできるペット迷子対策サービスだ。

同社は、飼い主・ペット双方にとって負担なく使えるサービスを目指し、メンテナンス不要、軽量設計を実現。また、充電不要でWi-Fiがあれば利用できるため、災害時も使用可能だ。

サービス開発・クラファン実施の背景

「ペットタグ powered by THISIS」は、ペットの迷子時の発見率を少しでも上げ、飼い主にいち早く安心してもらいたいという同社の思いから開発に至った。

同社が行ったアンケート調査によると、約20%のペット(犬・猫)が一度は迷子の経験があることが分かったそう。

近年普及率が高まっているマイクロチップは、読み取りに専用のリーダーが必要となるため、読み取る場所が限られており、ペット発見まで時間がかかってしまう。GPS機能のついた迷子対策グッズなどもあるが、充電をする手間がかかり、使い続けることに一定のハードルを感じているという飼い主の声も挙がっていたという。

同社はこのような課題を解決するためにも、飼い主・ペット双方に負担なく使い続けられるような新しいペット迷子対策サービスとして「ペットタグ powered by THISIS」を開発。提供開始に向け、CAMPFIREでのクラウドファンディングを実施中だ。

THISIS社の既存サービスの機能を活用