公園やストリートから日本のバスケットボールを盛り上げていく活動を行っているピックアッププレイグラウンドは、能登半島地震の復興支援の一環として、北陸の子どもたちや若者を対象とした「PICK UP PLAYGROUND SUMMER CAMP HOKURIKU 2024 supported by ビーバー」を、8月17日(土)・18日(日)に、石川県内灘町にて開催する。

バスケットボールの魅力を子どもたちに伝える

「PICK UP PLAYGROUND SUMMER CAMP」は、昨年、FIBAバスケットボールワールドカップが沖縄で開催された際に生まれたイベント。BリーグやWリーグに所属するトップ選手や沖縄出身のプロ選手、ストリートやSNSで活躍するバスケ界のアイコンなどジャンルを超えた「バスケットボールヒーローズ」が一堂に会し、バスケットボールの様々な魅力を子どもたちに伝えるという目的のもと実施された。

2年目となる今年は、能登半島地震の復興支援のシンボルとして税金を使わない自主財源によるリニューアルを6月に行った石川県内灘町のバスケットボールコートへ舞台を移し、夏休みを迎えた子どもたちや若者に様々なバスケットボールと触れ合える機会を創出。震災によってバスケットボールをプレーすることが難しくなった子どもたちや若者に向けて、バスケを続けていればいつか必ずまた会えるというメッセージを力強く伝える。


また、ピックアッププレイグラウンドは、このコートが地元における復興のシンボルとなるだけではなく、イベントを通じてコートの存在が広く知られることによって、県外からもコートを訪れる人が増えること、それが中長期的な復興支援に繋がることを目指している。

宮崎早織選手・赤穂ひまわり選手が出演

今年も様々なジャンルの「バスケットボールヒーローズ」が集結する「PICK UP PLAYGROUND SUMMER CAMP」だが、なんといっても注目は、先のパリでの奮闘も記憶に新しい、女子バスケットボール、宮崎早織選手(ENEOSサンフラワーズ)、赤穂ひまわり選手(デンソーアイリス)の出演。