「主婦業9割削減」を叶えるためには、「時短家電」「惣菜」「家事代行」が必要だそうです。しかし、そもそも「お金で解決しましょう」という風潮に納得できない主婦たちも。

fumumu取材班が、「主婦業9割削減」に対して、反論する主婦たちに詳しい話を聞きました。

①そもそものお金が必要

「ルンバや食器洗浄機を使って、食事は惣菜や外食で済ませる。掃除などは家事代行に頼めば、主婦業9割削減は夢ではないかもしれません。

しかし、それにいくらお金がかかると思っているのでしょうか? 稼いだお金を全て、主婦業解決に使えと??

一般的な主婦が本当に知りたいのは、『節約』『プチプラ』『時短』です。お金をかければ解決することなんて分かっていても、そもそものお金がないから悩んでいるんですよ」(20代・女性)

②マネジメントが必須

「いくら最新家電を揃えても、使うまでの一連の流れをマネジメントできなければ機能しません。

実際に、乾燥機付き洗濯機が我が家にはあります。確かに、スイッチ一つで洗濯から乾燥までできるので家事の時短にはなっています。しかし、洗濯機に洗濯物を入れる、乾いた洗濯物を片付けるのは全て私の仕事。

つまり、『洗濯物を洗濯機に入れる』のはもちろん、『乾いた洗濯物は各々が片付ける』までをマネジメントすることができなければ、結局、主婦業なんて5割くらいしか削減できないのが実情です」(30代・女性)