香港ディズニーランド・リゾートより、新たなアトラクションのコンセプトアートが公開。

香港ディズニーランド・リゾート(以下、HKDL)は、2024年8月11日(日)にカリフォルニア州アナハイムで開催された『D23: アルティメット・ディズニーファン・イベント』で、ディズニー・エクスペリエンスの会長であるジョシュ・ダマーロより、HKDLの長期拡張計画の一環として、マーベルをテーマにしたエリアを拡張し、新しいアトラクションを設置することを発表した。

さらに、アトラクションのコンセプトアートが初めて公開。この待望のプロジェクトは、世界中のマーベルファンをHKDLに集め、スリリングな冒険の世界に没入させるだろう。

全人類と世界のより良い明るい未来のために、アベンジャーズから最も優秀な頭脳が集結し、スターク・エキスポに新しいパビリオンを出展し、最新の発明と技術を紹介します。スターク・インダストリーズの新米インターン、ピーター・パーカー(通称:スパイダーマン)もその1人で、最新の画期的な技術を披露する予定だ。スパイダーマンの存在は、間違いなく恐ろしい悪役を呼び寄せ、HKDLを大混乱に陥れるだろう。ピーターは、対決に巻き込まれたゲストを救いながら、新しいテクノロジーを守るためにあらゆる助けを必要とするでしょう。

今回の計画は、マーベルの世界に没入体験できるHKDLトゥモローランドの拡張プランの第3弾であり、そこには新たなエンターテイメント、ショップ、そしてレストランが含まれるという。マーベル・スーパーヒーローの中心地としてさらに拡大していくHKDLには、世界中からマーベルファンがアッセンブル(集結)することになりそうだ。

ほかにも「D23」では大量のアナウンスが行われ、ディズニーファンを騒然とさせた。

これまでの香港ディズニーランドとマーベル

HKDLでのマーベル・サーガは、アイアンマンことトニー・スタークがスターク・インダストリーズのアジア本社として香港を選んだことから始まった。HKDLではスターク・インダストリーズの最大かつ最新のハイテク作品を展示しており、スターク・エキスポの本拠地かのようだ。HKDLでしか体験することのできない「アイアンマン・エクスペリエンス」(2017〜)や「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」(2019〜)はアトラクション開始以来、何百万人ものゲストを楽しませてきている。