東海エリアの魅力発掘ウェブマガジン「HIROBA」は、10月12日(土)に開催される、名古屋城のルーツとなる木曽ヒノキの育樹&自然体験を楽しむ日帰りバスツアー「名古屋城の森づくり 育樹ツアー2024 in木曽」をプロデュースした。現在参加者を募集中だ。

東海エリアの魅力を紹介する「HIROBA」

「HIROBA」は、名古屋の広告制作会社「広瀬企画」が運営するウェブマガジン。愛知・岐阜・三重の魅力あるヒト・モノ・コトを掘り起こし、記事で紹介している。

名古屋城のルーツ・木曽ヒノキの育樹体験

名古屋城や名古屋城下町は、木曽ヒノキで造られたという歴史があり、2008年の本丸御殿復元にも木曽ヒノキが使われたことをきっかけに、森づくり事業がスタートした。目標であった10年で1万本の植樹を終えた後も事業は続き、2024年も、名古屋城PRイベント実行委員会主催で木曽・裏木曽の自然を守るための育樹ツアーを実施する。


「名古屋城の森づくり 育樹ツアー2024 in木曽」では、名古屋市中区の愛知県自治センターに7時に集合し、午前中に長野県木曽郡・市民の森にて育樹を行う。

森林は人の手で整えないと枝葉や樹木が密集して日差しが木々や地表に届かなくなり、樹木の成長を妨げたり、下層植生が失われて土壌が流出しやすくなったりしてしまう。良質な木材を育てるため、また災害に強い森に育てるためにも、育樹は大切な活動だ。今回はグループにわかれて、森のプロに教えてもらいながら、枝打ち・間伐の育樹体験を行う。

3種類から選べる体験プログラム

その後、長野県木曽郡上松町にある日本三大美林のひとつ「赤沢自然休養林」へ。午後は、大自然を体感する3つのプログラムから好きなものを選べるので、親子でも大人だけでも満足できる内容となっている。


「森のサウナでととのう!」では、テントサウナ・バレルサウナで“ととのい体験”ができる。火照った体は、すぐ横を流れる天然の川でクールダウン。大自然の中で、のびのびと外気浴も堪能できる。