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「蛙声」は何と読むかご存知でしょうか?
「蛙」は「かえる」や「かわず」と読めるので「かえるごえ」か「かわずごえ」?
ではありませんよ…
さて、何と読むのでしょうか?
「蛙声」の読み方のヒントはこちら
- 意味は読んだそのまま、かえるの鳴き声のことです
- 読み方の字数は、3文字で「〇せい」になります
- 「蛙声」の「蛙」は「蛙水」「玄蛙」と、同じ読み方です
以上3つのヒントから考えてください。
「蛙声」の読み方がわかりましたか…?
「蛙声」の読み方!正解は!?
正解は「あせい」です!
この言葉を聞いたことのない方には、ちょっと想像がつかなかったかもしれません
蛙声には「かえるの声」以外に「みだらな音楽」という意味もあるようです。
ちなみに、ヒントに出した「蛙水(あすい)」と「玄蛙(げんあ)」は、いずれも江戸時代後期の俳人の名前です。
かえるの句といえば、松尾芭蕉の「古池やかわず飛びこむ水の音」が有名ですね。
静まり返った空気の中で、かえるが池に飛び込んだ音だけが聞こえてきた…
この句の情景を思うと、心まで静まり返る気持ちがします。
蛙声から話が脱線してしまいましたが、漢字から思いをはせるのも、時には楽しいです。
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