これまでに、熊本のさまざまな企業とコラボレーションを重ねてきた「STEN FLAME」。丸山氏と柿山氏がタッグを組んで生まれたバナナスタンドも、今後「CAFE BANANA」や熊本・山鹿を訪れるさまざまな人々との出会いや新たな展開につながることを期待している。

2種のバナナスタンドを用意


「STEN FLAME FLOWER」は、本体3パーツと付け替えフックで構成される組み立て式で、コンパクトに収納可能。工具を使わずにはめ込むだけで簡単に完成させることができる。


夜は付属のランタン専用フックに替え、ランタンを掛けてランタンスタンドとして空間を演出。ランタンの光を受けたFLOWERの影が床にドラマチックに映り込み、夜の気分を盛り上げてくれる。


底面の受け皿パーツには、熊本で江戸時代より栽培されてきた肥後椿から着想を得た花のデザインをあしらい、バナナスタンド以外にもちょっとした小物置きやディスプレイラックとしても活用可能。アウトドアシーンだけでなく寝室など室内でも利用することができる。


「STEN FLAME TREE」も3つのパーツで構成される組み立て式でコンパクトに収納可能。各パーツに取り付けられたフックをはめ込んで連結させると、しっかりと固定される安定性のあるアイテムとなっている。


従来のバナナスタンドは房ごと吊るすものが多く、食べ進めて最後の一本になった時に吊るすことができなかったが、同商品は枝の切り込みに一本ずつ吊るして保存可能。


切り込みは国内で広く流通しているバナナの品種「キャベンディッシュ」の主な茎サイズに調整されており、バナナ本体を自重で傷つけず最後まで美味しく食べられるよう工夫されている。


熊本の県木として、昔から地域の人々に親しまれているクスノキから着想を得た独創的なデザインも特徴。TREEに吊るされているバナナを取ると、バナナを木から収穫するような楽しい気分を体験できる。