お盆期間中は多くの医療機関が休診となり、子育て家庭にとっては子供の突然の体調不良への対応が課題となる。特に今年はコロナウイルスや手足口病などの複数の感染症が流行しており、親子の不安感が高まっている。

「あんよonline」では、お盆期間も通常時と同様の7:00~23:00で営業し子育て世帯をサポートする。

小児科にかかりたい親子と医師をつなぐ


「あんよonline」は、小児科にかかりたい親子と在宅で働きたい医師をつなぐオンライン診療サービスだ。

オンライン診療システム「あんよ」の開発・運営は、名古屋市に本社を置くジークスが行っている。

昨年のお盆では受診数が通常の1.7倍


小児科専門のオンライン診療サービス「あんよonline」においては、大型連休のタイミングで「救急外来を受診すべきか医師の意見を聞きたい」や「いつもの薬が切れてしまったから処方してほしい」などの理由から受診する人が増える傾向にある。昨年のお盆では受診数が通常の1.7倍にも増えたそう。

あんよonline所属・吉田茂医師は「お盆期間中は多くの医療機関がお休みに入り、お子さんの急な体調不良など不安に感じる方が多いと思います。休日当番医が普段のかかりつけ医と異なるのでためらったり、救急外来の敷居が高く感じて受診を控えがちですが、『今日このまま自宅で様子を見ていいものか?』『これくらいで救急外来を受診してもよいのだろうか?』と思ったら、とりあえずオンライン診療を活用し、医師からアドバイスを受けることをおすすめします。お子様の急な体調変化に対する適切な診療への架け橋として、また自宅で様子を見ることへの安心を得るためにもオンライン診療をぜひともご活用ください」とコメント。

同サービスのユーザーからは「お盆の期間であんよを活用させてもらいました。常備薬である塗り薬をを切らしてしまいあんよを通じてお薬を処方していただけました」「軽い風邪や保湿剤の処方はオンライン診療で喉の痛みやインフルエンザの可能性がある場合は対面の小児科を活用するなど、状況に応じて使い分けをさせてもらっていますが待ち時間が負担だったので、助かっています」というコメントが寄せられている。