これでフワちゃんの状況が好転するかと思われたが、先述したように翌日に活動休止発表となってしまった。しかし、業界内では「やす子の『許した』という言葉があるとないとでは今後の展開が大きく違う」と指摘され、復帰への見通しがある程度は明るくなったとの見方があるようだ。

 だが、その一方で「大手スポンサーのGoogleや教科書会社が『アウト』と判定した意味は大きく、地上波復帰は厳しいのでは」との声も多い、生死にかかわるような言葉を使ってしまい、それをGoogleが「他者を尊重しない行為」と断じたことで、ある意味で旧ジャニーズ問題と同じように「フワちゃんを起用する=他者を尊重しない行為を認める」といった図式が生まれ、それが復帰の難しさにつながると予測されているようだ。

 仮に復帰できたとしても、今までのように自由奔放な「失礼キャラ」を貫くのは難しそうで、このまま事実上の芸能界引退となる恐れもありそうだ。