当時の校舎は戊辰戦争で焼失してしまいましたが、図面など当時の資料が残っており、昭和62年に現在の会津若松市河東町に復元されました。
復元された「日新館」では、当時の様子を見学し感じる事ができる他、道場(弓道場・武道場)を使った参加型の体験なども経験できます。
フォトジェニックなスポットいっぱいの「七日町通り」
会津藩時代、日光街道や越後街道、米沢街道などの主要道路が通り、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねてにぎわってきた場所で、毎月7日に市が立つことが通りの名前の由来となっています。
現在も昔からの蔵や木造の町家、大正時代の洋館などが残っており、ノスタルジックな雰囲気に包まれながら、散歩を楽しめるスポットです。
現在は、江戸時代から続く酒蔵や、蔵を改装したカフェや雑貨屋さんなどが軒を連ねており、会津を代表するレトロ観光スポットとなっています。
歴史ある窯元「会津慶山焼」
江戸時代より前の文禄元年(1592年)から、会津若松市で作られていた陶器です。
第二次世界大戦の影響により、窯元すべてが消失し慶山焼は一度、姿を消してしまいましたが、昭和49年(1974年)に慶山焼独自の発色を再現させる事に成功し、現在の窯元「やま陶」により復興されました。
復興した会津慶山焼では、食器などの日常使いできる商品が多く、「使えば使うほど味わいが増す」と言われ、多くの人を魅了しています。
会津若松の奥座敷「会津東山温泉」
開湯から1300年以上の歴史を持ち、会津若松駅から車で15分程でアクセスできる温泉地で、湯川沿いに20軒以上の温泉宿が建っています。
会津若松旅の宿として最適な温泉地ですが、昔ながらのレトロな射的場や整備された足湯、与謝野晶子や竹久夢二の歌碑に、土方歳三(新選組副長)が湯治で浸かったと言われる川辺の源泉「猿の湯」などあり、温泉街でそぞろ歩きを楽しみながら、立ち寄りでも楽しめるスポットです。