イスラエルに3年住んでいたゲイの筆者が、イスラエルの西エルサレムにある有名なゲイバー「ビデオパブ」を紹介します。

イスラエルについて

イスラエル・テルアビブ。

イスラエルは、中東地域で地中海に面した小国です。大きさは日本の四国程度で、人口は950万人ほど。

イスラエルは「中東・北アフリカで最もゲイフレンドリーな国」と言われています。毎年6月に開催される「テルアビブ・プライド」は、イスラエルで最も有名なイベントのひとつです。

西エルサレムについて

西エルサレム。

イスラエルの6つの地区のひとつ「エルサレム地区」にある地域が「西エルサレム」です。イスラエル人の知人は、西エルサレムのことを「エルサレム」と呼んでいました。余談ですが、その人いわく「エルサレムはイスラエルの京都」だそうです。

ゲイバー「ビデオパブ」

ビデオパブの店内。

「エルサレムで唯一のゲイバー」ということで地元のゲイの人が紹介してくれたのが、ゲイバーの「ビデオパブ」。

ビデオパブは、ゲイバーとしては、「欧米先進国の平均的なお店」といった内容です。店内には、ゲイに人気のアートやレインボーフラッグなどが展示されていました。

ビデオパブの店内。

ビデオパブのお酒の値段は良心的で、ジントニックは1杯37シェケル(約1,110円)。この値段は、イスラエルの東京「テルアビブ」の相場よりは安いと感じました。

ジントニック。

ビデオパブでは、日本のゲイバーによくあるスナックのセット料金のようなシステムが無いので、おとおしの食べ物は提供されません。注文したドリンクにだけ料金が発生します。注文した時に英語が通じたので、外国人観光客としてありがたいと感じました。

ビデオパブのメニュー。
参考記事:Video Pub: The only gay bar in Jerusalem