ゼッドが、9年ぶり3作目のニュー・アルバム『Telos』より、レミ・ウルフを迎えたニュー・シングル「Lucky」をリリースした。

グラミー賞受賞のスーパースターDJプロデューサーのゼッドが8月30日(金)にリリースする9年ぶり、3作目となるニュー・アルバム『Telos』(テロス)より、先行シングル「Lucky(feat. Remi Wolf)」(ラッキー)を発表した。フィーチャリング・ゲストは、縦横無尽に音楽ジャンルを行き来するシンガー・ソングライターのレミ・ウルフだ。

 

ゼッドのダイナミックなプロダクションが感じられる中毒的でアップビートな「Lucky」は、レミ・ウルフの心を掴む歌声が強く印象に残る夏らしい1曲。「Lucky」は先日ゼッドが米音楽フェスティバル「ロラパルーザ」にてレミ・ウルフをステージに招いてサプライズ披露したことが話題になり、ファン待望のリリースとなった。

同日、ゼッドは「1 (800) 602」という数字を描く300機のドローンをステージ上空に登場させ、電話をかけると新作アルバム『Telos』のスニペットを試聴できるという壮大な仕掛けがあったことも当日のステージのハイライトとなった。

ゼッド「彼女ほどすばらしくこの歌を歌える人はいない」

「Lucky」についてゼッドは次のように語る。

「『Lucky』はレミがいなかったら誕生しなかったんだ。5年前に彼女は初期のバースとコーラスを書いたんだけど、それ以上続ける気はなかった。今年の初めにレミをスタジオに呼んで、Telosのアルバムを聴かせたら、彼女の気が変わり、この曲の制作を続けることにしたんだ。一緒に2つ目のバースに臨めて、完璧にこの曲を生き返らせられた。彼女ほどすばらしくこの歌を歌える人はいないよ」

レミに太鼓判を押した最新曲を含めたニュー・アルバムは8月30日にリリース。ゼッドは既に完売が相次いでいる大規模な北米ツアーや大盛況に終わった自身の主催イベント「Zedd In The Park」の開催を年内に控えている。

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